女子柔道にすごい選手がいるらしい。世界選手権3連覇の角田夏実選手だ。「関節技の鬼」と呼ばれているらしい。
柔道には投げ技、抑込技などがあるが、角田さんが得意としているのは「関節技」だ。プロレスや総合格闘技などでよく見るが、もともと柔道の技なのかもしれないね。
テレ朝「サンデーライブ」では、「相手は関節技を警戒して脇を締めるので巴投げがしやすい。そこで脇が開くので腕が取りやすい」と話していた。わかるようでわからなかったが、多分すごいんだろうな。柔道は高校の体育授業でやっただけで、抑込や関節技は習わなかったが、VTRを見る限り腕を取られた相手は3秒で「まいった」していた。
柔道はおもしろい。大外刈りや大内刈りなどがわかりやすいが、抑込など奥が深い。ある柔道関係者に聞いた時に、「あんた、女子の軽量級の選手に固められたら、30秒動けないよ」と言われたことを思い出した。