早起きは三文の徳

何気ない喜びや驚き、発見は日常の中にある

伝統の味、生きていた

2024-02-22 21:34:03 | 日記

 きょうの「ニュースエブリ」の6時15分・企画枠は食路線。「名店の一品」ということで浅草の2軒を紹介した。まずは釜めし。

1924年創業という老舗。

 これだ。いろいろな具材が絡んでおいしさを増しているという。こんな豪華版も人気だという。

 お次はカツカレー丼。こちらも伝統感たっぷりだ。創業106年のお店だそうだ。

 お値段は900円。開店当初は、カツレツ、カレーライス、コロッケのお店だったそうだが、あるお客さんが、「カツレツにカレーかけて」と要望したことで、それまで思いつきもしなかったカツカレー丼が生まれたという。

 伝統の味を守りつつ、新しい発想を受け入れるのはいつの時代も大切なんだね。

 


山本陽子さん、ご逝去

2024-02-22 17:36:37 | 日記

 山本陽子さんが亡くなったというニュースを見て、驚いた。そして悲しかった。報道では「病死」とあった。享年81歳。つい最近までテレビに出るような仕事をしていたという。ずいぶん年上な方だったが、好きだった。

 この写真も最近、折り込み広告か何かで見たものをネット検索して保存していたものだ。今年に入ってからのものだと思う。

 とにかく容姿はもちろん、表情の作り方も所作も美しかったと記憶している。もう15年以上前になろうが、勤め先の近くに「山本海苔店」があり、等身大かどうかわからないが、大きな看板(ポスターではなく、厚みがあって自立しているもの)があり、いつも見とれていたものだ。映画「八つ墓村」も若いころに何度も見た。今もVHSに録ったものがものがあると思うが、再生機がないので見られないのが悔しい。

 山本さん世代だと、岸恵子さん、加賀まりこさんも好きだ。調べてみるとみんな80歳を越えているんだね。オレも歳取るわけだ。三田佳子さんはもうちょっと下の世代かなと思ったら、逆に一つ二つ、上の年齢だったことに、またまた驚いた。

 山本さんの下の世代だと、竹下景子さんとか原田美枝子さんたちとなるのだろうか。みなさん、長く活躍してほしい。

 改めて、山本さんに合掌。


築地の「まぐろやき」って?

2024-02-22 11:49:08 | 日記

 「暴れん坊将軍」のあとは「グッドモーニング」。番組の主力は女子アナ。ほかの局も同じような情報番組づくりをしているんだろうが、こっちをもう何年も見ているので、ほかは見ない。流れもおよそ決まっていて、時計を見ずとも朝の生活リズムをつくれる。

 その後半に「あら、いいな!」というちょっとした街の話題をレポートするコーナーがあることは何度も紹介してきたが、コーナー名のもとになった新井恵理那さんが産休中の今も続いている。今、コーナー司会を継いでいるのは今年度入社の荒井理咲子さん。同じ読みなのは偶然かね。恵理那さんもうかうかしてると乗っ取られちゃうよ。

 番宣的なものや興味を引かれないネタもあるが、きょうは、「築地の穴場グルメ」的なもので、オレの好きな住田沙里さんのレポートだったので、着替えをしながらチラ見していた。いろいろな店を回っていたようだが、オレが見たのは、ウナギ屋さんの串焼き。

(なぜか、住田さんの部分だけが色合いが悪い。オレのせい? カメラのせい?)

 一串400円で出している。店では「うなぎをその場で安く味わってもらいたいと始めた」と話していた。もちろん、うな重などもあるよ。

 そして、スタジオに戻って荒井さんが紹介したのが、たい焼きならぬ「まぐろやき」。

「本マグロ」「中トロ」などがあるが、中身はあんこやカスタード。生地にも工夫を凝らしているという。マグロが入っているわけではない。

 楽しい企画だった。


吉宗、白狐になる

2024-02-22 06:42:58 | 日記

 白狐が悪代官を斬った。けさの「暴れん坊将軍」は芝居がかっていた。

 薬種問屋が、鬼火とともに現れた白狐の衣装を着た人物の押し込みを受けた。その奇抜さに江戸中が沸いた。一方、火消し「め組」には、お惣菜を作るおけい(伊藤美由紀)が自分で考えたという小魚の煮つけを売り込みに来ると大いに受けて、全部買ってもらう。かわいい笑顔がはじけた。

 一方、ふとした場面では訳ありそうな表情も見せるおけいだった。

 実は、薬種問屋を襲ったのは、おけいとその夫。おけいは、九州・日向の大店の娘だったが、西国代官と組んだ薬種問屋が楠を切りまくって高く売れる樟脳(しょうのう)を作っていることを幕府に訴えようとした父が代官らに殺されたことを恨み、その復習を企てていたのだ。しかし、なぜ、白狐姿を選んだのかは説明がなかった。関係ないが、白狐を見掛けて追って来た「め組」の小頭の目をおけいの入浴シーンで切り抜けるというサービスカットもあった。

 とうとう、おけい夫婦は、江戸に戻っていた代官と薬種問屋を屋敷に狙いに行くが、夫が撃たれてしまう。

 殉職した左源太に代わる才蔵(五代高之)らの活躍もあり、

(右は相棒を組む疾風)

現場に駆け付けた吉宗だったが、一歩遅かった。

 おけいから事情を聞いた吉宗は、

御用地を収める代官の悪行を知り、自ら、白狐に扮して成敗に向かった。

 残念ながら夫は助からなかったが、彼の子を宿していたおけいは、結果的に目的を達し、笑顔で日向に帰って行った。

 おけいの伊藤さん、当時28歳くらいと思うが、とてもキレイだった。