早起きは三文の徳

何気ない喜びや驚き、発見は日常の中にある

ラーメン屋さん頑張って!

2024-02-21 18:49:47 | 日記

 ここ数日、夕方ニュースのグルメコーナー(グルメと決まっているわけではないが、企画枠)が奮わない。食とは違う家族モノとか、外人ネタが多く感じる。

 しかし、意外なところでオレ好みのグルメネタがあった。テレ朝の「スーパーJチャンネル」だったが、フツーのニュース枠っぽいところでラーメンネタをやっていた。「雷神屋」では、「全部乗せラーメン」の値段を据え置き1090円で提供しているという。

 店主は、「原材料を減らすのはイヤ」ということ。お客さんが喜んでいる姿を見ると、「(値上げしなくても)まあ、いいかな、みたいな気持ち」と言っていた。「いかに再来店してもらえるかが大事」とも。

 個人的な話だが、好んで通っていた都心のラーメン屋が小さいながらも系列店もあったのに、全部閉店した。1000円のすごいラーメンをいつも大盛りで食べていた。もちろん、大盛りはサービスだ。オレがニンニク好きと覚えたのか、ラーメンと一緒に業務用っぽいニンニクボトルも一緒に出してくれるようになったのに、残念でたまらなかった。大手ラーメン店は頑張っているみたいだが、小さいめ(失礼)なラーメン屋さんにも頑張ってくださいと言いたい。 


「独走少女」どこまで走る

2024-02-21 14:11:57 | 日記

 もうずいぶん前の話になるが、日曜の「サンデーLIVE」の松岡修造のコーナーで、中学2年生の100メートル女子スプリンターを紹介していた。何かの大会では、高校生もいる中で優勝したという逸材だ。100メートルの自己記録は11秒88(中学日本記録は11秒61)。番組では「独走少女」と紹介していた。

 三好美羽さん(神戸西中)。秘密は、型破りの走り方にあるという。松岡さんも遠慮なく質問していた。

 

 でも、彼女は動じるところは少しもなく、

 ということだった。

 指導者によると、フツーはいわゆる体幹を意識して、上半身がブレないようなフォームで走るのが合理的というが、三好さんは踏み出した脚側に重心を預けるので、体が左右に多少揺れる。しかし、常識論を覆して、これを繰り返すごとにスピードが増していくのだという。

 目標は福島千里さんの日本記録を破ることだという。

 スタジオの浅尾美和さんも、感心していた。

 この天真爛漫さ、松岡さんじゃないが、「がんばれ!」と言いたい。


ここのテレワークはサボり認定

2024-02-21 10:21:32 | 日記

 テレワークって機能しているの? 2年くらい前か、イーロン・マスクが禁止してから、日本でも、コロナが5類になったりして、テレワークを禁止して原則出社に戻す、あるいはテレワークは育児や介護、健康上の理由など特段の事情がある人にしか認めない、というところが増えているという報道を見たこともある。

 オレの勤めているところでは、いまだに(?)テレワークはやり放題、所属部署のデスクを離れて別階の食堂のようなスペース(コックさんはいない)で“仕事をする”ことも広く許されている。本人宛の電話がかかってくればケータイに転送できる仕組みや社内LANのコードがたくさんあることから、利用者は多い。説明が逆になったが、テレワークをする者にはどんなもんか知らんがルーターが渡され、社内LANにつながるようになっているらしい。オレは非正規職員でテレワークの対象ではないから何もわからないがね。

 部署によっては半分以上がテレワークだ。下は出勤ボードの一部。もっとマグネが密な日もあるがね。

 そこの部署の知り合いに聞くと「ホントに仕事しているのかは分からないよ。電話を転送しても出ないことも多いしね」という。テレワーク全盛時には、常にパソコンカメラで仕事しているかどうか本社でわかるようにしているところも多かったようだが、今はどうなのかね。

 息子は、官庁勤務だが、義務で週一のテレワークがあるという。「結果、サボりと一緒だよね」と聞くと「そういうことだよね」だって。

 コンピュータソフトの開発とかイラストや動画の作成とか、別にどこでやろうが関係ない、あるいは一人でやったほうが能率が上がる職種の人にはいいだろうが、経理とか庶務とか、事業企画の人々とか、少しは社内・社外連絡が必要な人々までサボっているんじゃないかね。少なくともここは、さっき書いたようなクリエイティブな部署はないが、テレワークがはびこっている。

 でも、ルーターで社内LANに入って、出勤と退社のボタンを押せばそれで終わりなんだろうから、いいご身分だよね。


御庭番・左源太、壮絶に死す

2024-02-21 07:25:37 | 日記

 吉宗の右腕となり、密偵をする武術、忍術に優れた「御庭番」。17家からしか選ばれず、今、吉宗についているのは左源太(三ツ木清隆)と疾風(菅野玲子)。普段は左源太は行商人として、疾風は町娘として城下を探索するが、いざとなると忍者服になり、立ち回る。

 城内で吉宗に謁見するときはこのような姿に。右は相棒の疾風。

 その左源太が殺された。それもかつての親友に。

 事件は、奥州の飢饉による米不足に端を発した。幕府は「お救い米(救援米)」を被害のなかった藩に割り当てて、現地に送ることにするが、それを利用して公金を横領しようとしたのが、なんと吉宗が出身の紀州藩の勘定奉行。そのとき藩の江戸屋敷にいた。1万両をせしめようと企てたのだ。そしてその仲間となっていたのが左源太が紀州時代に道場で剣の修行をしていた小十郎(立川三貴)だった。

 左源太は紀州時代に商家の娘・綾(三浦リカ)と婚姻寸前まで行っていたが、吉宗の将軍就任に伴い御庭番に選ばれ、泣く泣く別れざるをえなかった。その後、何の縁か、綾は小十郎と夫婦になる。

 ふとしたことから、紀州藩が疑わしいとにらんだ左源太は探索をするが、途中、小十郎、綾と再会する。左源太と綾はお互いに未練があった。小十郎に疑いを持っていた綾は「わたしを見捨てないで」と左源太にすがる。

 綾も独自に動いており、結果的にふたりは小十郎に見つかり、追い詰められることいなる。絶体絶命の中で愛を確かめ合うふたり。

 鉄砲隊を引き連れた小十郎の前に左源太が立ち上がる。

 しかし、鉄砲には勝てず、ハチの巣にされてしまう。それでも、小十郎に向かっていく左源太。

 この身では、あえなく斬殺されてしまう。駆け付けた吉宗と綾の腕の中で絶命する。

 怒りに燃える吉宗は江戸屋敷に乗り込み、いつも通り成敗するが、普段は将軍は殺生はしないというたてまえか、峰打ちだが、小十郎に対しては握りを変えて致命傷となるだろう太刀を4度も振るった。左源太の仇を取って、涙する吉宗だった。

 左源太は御庭番にしては表情も豊かで、オレも好きだったので、残念なお話だった。