5/5 更新 big sur micropatcherからOpenCore Legacy Patcherに乗り換えました!
今までbig sur micropatcherを使った方法を試して来ましたが、最大の弱点はソフトウエアアップデートが使えない事でした。OSがアップデートする度に新しいOSを手に入れインストールし直す必要がありました。そしてOpenCore Legacy Patcherに乗り換えて分かった事ですが、ソフトウエアアップデートが使える事です。これは最大のメリットです。今日もmacOS 11.3.1のアップデートの通知が届いていました。
こちらがOpenCore Legacy Patcherを使ってBig Surをインストールしたブログです。
非対応MacにBig Sur 11.3をインストールする方法
【big sur micropatcherを使って Big Sur 11.2.3をインストール】
big sur micropatcher(Ver 0.5.1)を使って、サポートからは外れてしまったMac mini 2012にmacOS Big Sur 11.2.3をインストールする方法です。他の機種でも同様だと思いますので、自己責任でお試しください。
昨年の11月に「非対応MacにBig Sur 11.0.1をインストールする方法」を書きましたが、macOSのインストーラーがダウンロードできないとコメントがありましたので、今回はBig Sur 11.2.3のダウンロードとインストールを行ってみました。USBインストーラーの作成が同じ方法だと何故かうまく行かなかったので、少し方法を変えてみたら成功しました。
まずはAppleのサイトを参考にしてインストールメディアを作成します。
1. USBメモリ(16GB以上、方式「GUIDパーティションマップ」、「macOS拡張(ジャーナリング)」でフォーマット、MyVolumeと名前を付けておきます)、OSインストール用の外部ディスク、またはパーティションを用意します
2.下記のリンクからBig Sur 11.2.3のインストーラをダウンロードします。
http://swcdn.apple.com/content/down...i7fezrmvu4vuab80m0e8a5ll/InstallAssistant.pkg
ダウンロードには時間がかかります
参考にしているスレッド(370ページの#9239です)
macOS 11 Big Sur on Unsupported Macs Thread
ダウンロードしたインストーラをクリックしてインストールします(こちらはすぐに終ります)
3.こちらのサイトからmicropatcherをダウンロードします
4.ターミナルを開きます
5.sudo /Applications/Install\ macOS\ Big\ Sur.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/MyVolume
と入力してReturnキーを押します
6.パスワードを入力しReturnキーを押します
7.「y」と入力しReturnキーを押します
8.終了するまで待ちます(使用するメディアの種類によっては、しばらく時間がかかる場合があります)終わったらターミナルを閉じます
10.ダウンロードしたマイクロパッチャーを解凍し、ターミナルを開きmicropatcher.shファイルをターミナルウィンドウにドラッグして、Returnキーを押します
11.ターミナルを終了します
12.終了したら再起動します
13.再起動直後にOptionキーを押したまま、起動ディスクの選択画面が表示されるまで押し続けます
14.Big Surのインストーラーを選択します
15.数回、再起動します
16.設定画面が表れます
17.次のステップはmicropatcherのサイトを参考にしてwifiにパッチを当てる作業ですが私はイーサネット接続なのでスキップしました
前回と同じ方法でターミナルを開きインストールメディアを作成しようとしたら、うまくいきませんでした。いろいろ試した結果、コマンドを入力した後にUSBメモリをドラッグ&ドロップするのではなく、USBメモリにあらかじめMyVolumeと名前を付けておいて手順5のコマンドを実行することでうまくいきました。
http://swcdn.apple.com/content/downloads/55/59/071-00696-A_4T69TQR1VO/9psvjmwyjlucyg708cqjeaiylrvb0xph94/InstallAssistant.pkg
Big Sur 11.4.pkgで検索すると見つかります。このリンクもいずれ、ダウンロード出来なくなってしまうと思います
他の方法としては、このブログの冒頭に書いてあるOpenCore Legacy Patcherを使う方法です。是非チャレンジしてみて下さい