今まではWindowsにVMware Playerの仮想環境を作り、Mac OSXやWindows テクニカル・プレビューをインストールしてきましたが、今回はMacのBootCampにWindows 10 TP(Build9926)をインストールしてみました。
結論から言うと、ダウンロードしたisoファイルをDVDに焼いてインストールすることでなんの問題もなく成功しました。
しかし初めは、「isoファイルは容量が大きくてDVDに収まらないと思い込み、メモリーにisoイメージを作ってインストールしなければいけない。」と考えために失敗してしまいました。この方法は光学ドライブのないMacのためのもので、光学ドライブが付いているMacはUSBメモリーを作る必要が無かったんですよね。実際には4.27GBなので十分に収まりました。
ここからは、無駄な抵抗の数々です。
何処でインストール出来ないかと言うと、まずBootCampアシスタントでつまづきました。「ディスクがありません」の警告で先に進めません。
ディスク作成の項目が表示されなかったため、USBメモリーを作成する画面に進めなかったためです。
(光学ドライブ付きMacの画面表示)
ググり倒してこのサイトを見つけ、BootCampのファイルを書き換えTerminalでコマンドを打ち、やっとのことで項目を追加しました。(考えてみれば光学ドライブ付Macにこの項目があったらトラブルの元ですものね。)
BootCampアシスタントでインストールディスク作成項目が表示されない場合の対処方法
(光学ドライブのないMacの画面表示)
無事USBメモリーにisoを格納できたのですが、今度はこのメモリーから起動出来ません。そして、ここでギブアップしました。結局下のサイトのようにインストールDVDを作りインストールすることにしました。最初からこうしていれば・・・。時間は無駄にしましたが、達成感は人一倍でした。
Windows 10 プレビュー版をBootCampでMacBookProにインストールする方法
この画面が出ればひと安心。Windowsのインストールが始まります。
Windowsを操作して、まず感じたのは動きが実にキビキビしていること。VMware Player+Windowsプレビュー版は少しモッサリしています。Mac上でWindowsが動いている事を忘れてしまう程、普通に使えます。一方、VMware Player+Windowsプレビュー版では、Windowsの画面の中にMacなりWindows 10が動いるという不自然さを感じます。でもその代わりにいつでもホスト(Windows)とゲスト(MacなりWindows 10)を切替えられ便利です。BootCampではそれは出来ません。それとインストール中の再起動時はOptionキーを押してWindowsの起動ディスクを選択する必要があります。そうしないと通常のMacが起動してしまいます。システム環境設定で「起動ディスク」の設定を変えればいいかもしれません。
使用PC/Mac Pro(Eary 2009)+Yosemite
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