Roland TRI-CAPTURE UA-33
今回、オーディオインターフェースを買ったのは、DTMやネット配信をするためではありません。音源とベースの音をミックスして、ヘッドホンで聴き、ベースの練習をするのが目的です。今まではPCのヘッドホン端子から出力した音を、ミキサーでモノラルにしてベースアンプのAUX-INに入れ、ミックスしてヘッドホンで聞いて練習していました。当然、モノラルでそれ程いい音ではなく、ノイズも入りやすいものでした。ネットの広告で、YAMAHAのウェブキャスティングミキサーAG03を見て、これは使えるぞと思い購入を考えましたが、ネット配信に特化し過ぎていてちょっと使いにくそうでした。使いやすい条件は、ベースが直接挿せるINST(HI-Z)があるもの、iPodなどから入力できるボリューム調整付のAUX端子があるもの、ボリューム調整できるPHONEがあるものです。ミキサーにはHI-Zが無く、一般的なオーディオインターフェースにはAUXがありません。このTRI-CAPTUREなら全ぶ揃っているし、まず使わないと思うけど、DAWソフトのSONAER(途中からAbleton Live Liteに変わっている)も気になります。ただしWindowsのみ対応ですが・・・。以前、CUBASE LEでDTMに挑戦しましたが、見事に挫折しました。
まずはローランドのHPから最新のドライバーをダウンロード&インストール
次にTRI-CAPTUREを接続して「システム環境設定」で設定
iTunesなどを開き、Volに注意して曲を再生すればOK!
続いて、ベースの音をミックスするには、INPUT 2にベースのシールドを刺し、Hi-ZスイッチとINPUT MONITORスイッチを押してONにします。次に、PCの音量とINPUT2の音量、PHONESの音量をそれぞれ調整して、音源とベースのバランスを取ればバッチリです。
SWICHCRAFTのコネクタはカチッと入りましたが、CANARE,MONSTER,PROVIDANCEはグニュっとした感じでした。
次は、iPadからの音源とミックスするにはRCA / ステレオミニピン変換ケーブルをINPUT 3に挿し、双方の音量を調整すればOK!
ノイズは全くなく、Volをフルにしてもほとんど歪まないクリアな音でとても満足です。ただ残念だったのは、電源の供給がPCからのUSBからしか出来ないこと。USBのACアダプタに繋いでもダメでした。なので、練習するときは、いちいちPCを立ち上げる必要があります。ちょっと面倒ですね。
これでお役御免となったミキサーと練習用ベースアンプ。お疲れ様でした。
次回は「Roland TRI-CAPTURE を買いました Windows編」とDAWソフトのSONAERを試してみます。
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