2021.5.5 更新 「非対応MacにBig Sur 11.3をインストールする方法」を投稿しました。今回はmicropatcherからOpenCore Legacy Patcherへ乗り換えました。
2021.4.23 更新 「非対応MacにBig Sur 11.2.3をインストールする方法」を投稿しました。Big Sur 11.2.3のダウンロードとインストールの方法です。
【big sur micropatcheを使ってBig Surをインストール】
big sur micropatcher(Ver 0.5.1)を使って、サポートからは外れてしまったMac mini 2012に正式リリースしたmacOS Big Surをインストールする方法です。他の機種でも同様だと思いますので、自己責任でお試しください。
1. USBメモリ(16GB以上、方式「GUIDパーティションマップ」、「macOS拡張(ジャーナリング)」でフォーマット)、OSインストール用の外部ディスク、またはパーティションを用意します
2.こちらのリンクからBig Sur 11.0.1のインストーラをダウンロードします(ダウンロード出来なくなっているとコメントがありました)
ダウンロードには時間がかかります
参考にしているスレッド
macOS 11 Big Sur on Unsupported Macs Thread
インストールします(こちらはすぐに終ります)
3.こちらのサイトからmicropatcherをダウンロードします
4.ターミナルを開きます
5. sudo / Applications / Install \ macOS \ Big \ Sur.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume と入力してMacに挿しておいたUSBメモリのアイコンをターミナルウィンドにドラッグ&ドロップします
6.パスワードを入力しReturnキーを押します
7.「y」と入力しReturnキーを押します
8.終了するまで待ちます(使用するメディアの種類によっては、しばらく時間がかかる場合があります)終わったらターミナルを閉じます
10.ダウンロードしたマイクロパッチャーを解凍し、ターミナルを開きmicropatcher.shファイルをターミナルウィンドウにドラッグして、Returnキーを押します
11.ターミナルを終了します
12.終了したら再起動します
13.再起動直後にOptionキーを押したまま、起動ディスクの選択画面が表示されるまで押し続けます
14.Big Surのインストーラーを選択します
15.複数回再起動します
16.初期設定画面が立ち上がります
成功です!!
17.次のステップはWIFIにパッチを当てる作業ですが、私の場合はイーサネット接続なのでスキップしました
後記
Beta2、Beta5をインストールした時は結構てこずりましたが、今回はあっさりとインストールできました。micropatcher開発者のbarryknさんと、インストーラーをUPしてくれたtitan1127さんに感謝です。
インストール完了後、試しにNVRAMリセットし
再起動したところ、進入禁止ロゴが表示され
OSが死んでしまいました…
patcherを経由してOS使う際は
NVRAMリセットやSMCリセットは
避けた方がよろしいでしょうか。
やはりそうですよね…
緊急事態以外はNVRAMリセット等は
しない方がよさそうですね。
ちなみに今後不定期でアップデートがあると思いますが、その際のアップデート方法は従来通り、
システム環境設定からアップデートできるのでしょうか。
もしご存知でしたらご教示いただけると幸いです。
big surが2012モデルで動いてくれてるだけでも
ありがたいので仕方ないですね!
実際に試しているのですが、手順5のターミナルでの入力だけうまくいきません。
なにか気を付けることがあれば教えていただければ幸いでございます
宜しくお願い致します
・アプリケーションフォルダに実際にmacOS Big Surのインストーラーがありますか
・ターミナルに打ち込む文字、「/」や「\」、半角スペースの有無など間違いは有りませんか
そんなところでしょうか
ありがたや、ありがたやです。