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Mac Pro 2009にmacOS Sierra PBをインストールする方法

2016-07-11 | PC/Mac

macOS Sierra Public Betaから対応機種が引き上げられ、我が愛機、Mac Pro Early 2009は未対応となってしまいました。Apple storeの「購入済み」には項目はあるのですが、ダウンロードできません。

そこでネット検索すると・・・、ありました、裏技が。「Mac Pro 2009-2010 Firmware Tool」というソフトを使うことにより、Macのファームウェアを4.1から5.1へバージョンアップしてくれます。見掛け上Mac Pro 2010にすることで、macOS Sierraをダウンロード&インストール出来きます。そもそもこのソフトはCPUの載せ替えの時に使うものだそうです。でも、なかなか一筋縄では行かず、いくつか壁を乗り越える必要があります。

1.まず使用OSがEl Capitanの場合はSIPという機能が有効になっていて、セキュリティーが強化されているためアップデートできないので、SIPをオフにする必要があります。
・コマンド + r を押しながらリカバリーモードで起動
・ユーティリティからターミナルを開き csrutil enable と入力してエンターキーを押し再起動
・ユーティリティからターミナルを開き csrutil disable と入力してエンターキーを押し再起動 

2.次にMac Pro EFI ファームウェア・アップデートをダウンロード

pkgファイルをディスクトップにドラッグ&ドロップしておきます。これを忘れると何度やっても成功しません。

3.いよいよMac Pro 2009-2010 Firmware Toolをダウンロードし実行します。
・Upgrade 2010Fiemware ボタンをクリックし、次の画面でOKボタンを押す

・一度シャットダウンする

4.ファームウェアをアップデートします。
・電源ボタンを長押しして、ビープ音が鳴ったら離して起動します。
・成功するといつもとちょっと違う起動画面になり、ファームウェアのアップデートが始まります。
・アップデート中は電源を切ってはいけません。

5.iCloud設定の画面が立ち上がり、Apple IDの入力を求められるので入力します。

「このMacについて」で確認するとMacPro5.1になっています。

 

6.Apple storeのmacOS Sierra Public Beteがダウンロード出来るようになります。

7.増設したHDに、OSをインストール

そしてついにmacOS Sierraが立ち上がります。

Mac Pro Early 2009 にmacOS Sierraをインストール出来ました。私はうまく行きましたが、参考にされる方は自己責任でお願いします。

今回、参照させていただいたHP
MacPro Early2009 ファームアップデート5.1
Mac OS X El CapiptanでSIPを無効化する

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
typo (bison)
2016-11-19 18:29:32
❌ csrutil enable
⭕️ csrutil disable
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Hi Mr.bison (haggiy)
2016-11-20 11:46:53
Thank you very much
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