11/13 更新しました
非対応MacにBig Sur 11.0.1インストールする方法
是非、こちらをご覧ください
【Big Sur Patcherを使ってmacOS Big Sur Beta 2をインストール】
Big Sur Patcherを使って、サポートから外れてしまったMacにmacOS Big Sur Beta 2をインストールする方法です。次のサイトの手順を参考にして、Mac mini 2012になんとかインストールに成功しました。念のためパーテーションを切って、そちらにインストールしました。参考にされる方は自己責任ということでお願いします。
macOS 11.0 beta 2 (Big Sur) on unsupported Macs
まず、インストーラー(11.0b2 )とツールをダウンロードします
1. 11.0b2インストーラーパッケージを開いて、コンピューターに通常どおりインストールします(実際にはOSはインストールされないので時間はかかりません)。
2. USBメモリ(16GB以上)を接続します。
3. ディスクユーティリティを使用して、USBメモリを消去し、方式「GUIDパーティションマップ」、「macOS拡張(ジャーナリング)」としてフォーマットします。方式オプションが表示されない場合は、[表示]-> [すべてのデバイスを表示]をクリックし、ディスク全体(パーティションではない)を選択して、もう一度[消去]をクリックします。
4. ターミナルを開きます。
5. sudo / Applications / Install \ macOS \ Beta.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume と入力しspaceを入れ、ディスクトップのUSBメモリのアイコンをターミナルにドラッグしてEnterキーを押します。
6. 管理者パスワードを入力し(ドットは表示されません)、Enterキーを押します。
7. y と入力します。この後、copying diskが100%になるまで時間がかかるので、じっくりと待ちます。
8. 事前にダウンロードした「tool.zip」を開きます。
9. xattr -c と入力しスペースを入れ、patch_installer.shをターミナルにドラッグしてEnterキーを押します。
10. sudo と入力してスペースを入れ、patch_installer.shをターミナルに再度ドラッグし、デスクトップのUSBメモリアイコンをドラッグして、Enterキーを押します。管理者パスワードを入力します。
11. USBメモリを取外し、サポートされていないMacで起動します(起動時にオプションキーを押しながら選択します)。
12. macOSを通常どおりインストールします。
13. 成功です!
但し、インストール成功まで2度失敗しています。1度目はUSBインストーラーから起動しインストールを開始すると、インストールディスクの選択画面で警告が出て先に進めませんでした。
2度目は、最初のインストーラーとツールのダウンロードからやり直し、USBインストーラーも作り直しましたが、インストールディスクの選択画面でディスクのアイコンがアクティブにならず、先に進めません。1度はここで諦めました。
が、どうしても諦め切れず、3度目の正直、もう1度だけやり直してダメだったらやめようと決めました。そして、ようやくインストールディスク選択画面から先に進めるようになり、インストールに成功しました。
参照サイトの冒頭の必要なものの項目の最後に「Patience / 忍耐」と書いてあるのが納得です。
You'll need:
- A computer on the list above
- A USB flash drive that is at least 16GB
- A copy of the 11.0b2 installer package, which you can get here
- A tool needed to get the installer to boot (currently at version 0.1.5), which you can get here
- Patience
あと、このポップな壁紙ですが、ディスクトップの環境設定にはあるのですが、設定は出来ないのでこちらからダウンロードしました。
TP-LinkのWi-Fi中継機とMac miniをLanケーブルで繋いで使っていますが、今のところ全く問題なく動いています。この記事もBig Sur Betaで書いています。
お詫び
文中で「Enterキーを押す」となっていますが、Windows用のキーボードを使っているためで、Macの場合はもちろんReturnキーです。
7/19 追記
・Wi-Fiは機能しません。
・同じSSDの別パーテーションのCatalinaを起動したところ、初回だけ「互換性のないディスク」と警告が出ましたが、2度目からは出なくなりました。
・以下のサイトに「ソフトウェア・アップデートができなくなる」とありますが、普通にmacOS10.15.1→10.15.6にアップデート出来ました。
macOS 11 Big Sur Betaを既存のmacOSと同じAPFSコンテナにインストールすると「互換性のないディスク」として認識され、ソフトウェア・アップデートがインストールできなくなるので注意を。
8/1 追記
残念ながら、このサイトは閉鎖されました。
8/中旬 追記
突然この画面が出てきて、起動しなくなってしまいました。
お手上げです。後に分かったのですが、「MacのNVRAMをリセットした場合、後でBig Surを起動しようとすると、画面に禁止/進入禁止のサインが表示されて失敗します」とのことです。
9/12 追記
microphatcher+ Big Sur Beta5でインストールに成功しました
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます