ビンディングペダル・デビュー

 

ルイガノいじり その4

 

最近気になっていたビンディングペダル。立ちゴケ恐怖症の私にはなかなか踏み出せませんでしたが、いよいよ始めました。「簡単に外せて、しかもスニーカーで街乗りもしたい」などと甘い考えを元にポチったのは、ビンディングペダルの中でも超軟弱なSHIMANO CLICK'R。しかも片面フラットタイプ。SPD-SLはまだ自信ありません。

SHIMANO SH-CT41L

パッと見は普通のランニングシューズですが、ソールにはしっかりとクリートが取付けられます。ちょっとつま先上がりで、歩くとクリートが当たりカチカチ音がします。

SHIMANO PD-T420 CLICK'R PEDAL

反対側はフラット面なのでSPDを使わずに乗れます。固定力調整ビスは出荷状態のままでいい感じです。

玄関先で股がりSPDの脱着練習をして、近くの遊歩道まで行き初走行。クリートの位置さえ合っていれば足を載せて軽く踏むだけでカチッと入り、かかとを内側か外側へちょっとひねるだけで簡単に外れます。さすがCLICK'R PEDALです。まるで靴とペダルが磁石でくっついている様な不思議な感覚です。今まであった12時前後のトルクの谷が引き足効果で無くなり、360°スムーズに加速する感じです。ロックしたまま車道を渡ろうか躊躇した時、危うく立ちゴケしそうになりましたが、ギリギリのところでロックが外れて事なきを得ました。クワバラ、クワバラ・・・。上り坂は幾分楽になりましたが、驚くほどの登坂能力アップは望めません。自分の脚力相当です。また、靴底が固めなので力がダイレクトにペダルに伝わり、疲れにくいと思います。