ニコとチェリーは事の外雷が怖い
いつも雷が鳴ると、すぐに小屋に飛んでいく
逃げ出していないかな・・・と確認し、ほっとする。
パニックになるらしくて、二人ともあの手この手で小屋を脱出する。
夜、雨の音が気になって外を見たら、ホリーが居るではないか!?
困ったような顔をして立っている
「ホリー!どうしてここに居るとね!」
ニコパパの慌てる声。
小屋へ急いだ。
いない・・・。ニコチェリーがいない・・・。
それから、それぞれ探しに出かけた。
ニコパパは、車で探した。
私は散歩道を探した。
いない・・・。
どれくらい時間がたっただろうか。
今ごろどうしてるかな・・・。
田んぼのあぜ道では、大きな声で名まえを呼んだ。
途中で、ピカッと稲妻が光った
思わず、傘を放り投げた。落ちたらどうしよう
そしておさまると、また傘を拾って歩いた。
住宅の近くになると、口笛を細かく吹いた。
そこの小道から、ちらちらと走って出てこないかな。
と、口笛を吹きながら思った
家に帰ったら、帰ってきているかと思ったけれど、
いない。
ニコパパは、ポーチにケージを二つ作っていた。
「心配せんでも帰ってくるさ。」という。
それから、ニコパパは仕事の続き。
私は時計を見た。
夜12時になろうとしている。
ニコパパが、仕事の合間に、何度かカーテンをめくって外を見た。
そして、
「あっ、ニコお帰り。ぬれたねー。」と言って
ずぶぬれのニコを迎えた。
「チェリーは?」
私は、すぐに聞いた。
「もう少ししたら帰ってくるやろ。」と静かに言う。
すぐ後に、ひょっこり、チェリーも帰ってきた。
よかったー!!
付きつ離れつ、逃げたついでに探検したのかな。
ほっとした。
二人に暖かい飲み物を作った。
今夜はかみなり注意だから、車のバリケンで寝てね
いつも雷が鳴ると、すぐに小屋に飛んでいく
逃げ出していないかな・・・と確認し、ほっとする。
パニックになるらしくて、二人ともあの手この手で小屋を脱出する。
夜、雨の音が気になって外を見たら、ホリーが居るではないか!?
困ったような顔をして立っている
「ホリー!どうしてここに居るとね!」
ニコパパの慌てる声。
小屋へ急いだ。
いない・・・。ニコチェリーがいない・・・。
それから、それぞれ探しに出かけた。
ニコパパは、車で探した。
私は散歩道を探した。
いない・・・。
どれくらい時間がたっただろうか。
今ごろどうしてるかな・・・。
田んぼのあぜ道では、大きな声で名まえを呼んだ。
途中で、ピカッと稲妻が光った
思わず、傘を放り投げた。落ちたらどうしよう
そしておさまると、また傘を拾って歩いた。
住宅の近くになると、口笛を細かく吹いた。
そこの小道から、ちらちらと走って出てこないかな。
と、口笛を吹きながら思った
家に帰ったら、帰ってきているかと思ったけれど、
いない。
ニコパパは、ポーチにケージを二つ作っていた。
「心配せんでも帰ってくるさ。」という。
それから、ニコパパは仕事の続き。
私は時計を見た。
夜12時になろうとしている。
ニコパパが、仕事の合間に、何度かカーテンをめくって外を見た。
そして、
「あっ、ニコお帰り。ぬれたねー。」と言って
ずぶぬれのニコを迎えた。
「チェリーは?」
私は、すぐに聞いた。
「もう少ししたら帰ってくるやろ。」と静かに言う。
すぐ後に、ひょっこり、チェリーも帰ってきた。
よかったー!!
付きつ離れつ、逃げたついでに探検したのかな。
ほっとした。
二人に暖かい飲み物を作った。
今夜はかみなり注意だから、車のバリケンで寝てね