ドッグスポーツ奮闘記

■ホリー&陽子・・・・ドッグスポーツの迷チーム二人組の奮闘記

ほのぼの日記その1

2006-12-19 | 田舎でライフ
お洗濯物を干していたときのこと
垣根の向こうから、のっそりと大きなわんちゃんの顔が出た。
「あっ! ロンだ!」
イングリッシュセッターのロンは、近くに住む男の子。
一人で脱走したらしい。
「ロン!」と、呼びながら、急いで残りのお洗濯物を干し終えた。

顔の出ていた所には、もうロンの姿はない・・・
表の方へ回ってみた。
ロンがぼんやり立っていた。
「あら~ロン。一人で遊びに来たとねー。」
と、人の良さそうな声と、何気ない素振りで
出来るだけ相手に警戒されないように気を配りながら近寄った
こっそり、ニコ用のリードを隠し持って。

おー!成功!
ロンは、おとなしいわんちゃんで、
嬉しそうに私に捕まってくれた

「どうして一人で来たとねー。」
なんて話ながら、ロンのお家へ誘導した。
ちょっと引っぱられながら、それでもリードは譲らずに

お家が見えたと同時に、ロンのおばちゃんとおじちゃんが見えた。
心配そうに遠くを見ながら探していた。

その後は、予想通り
しばらく、にこにこしながら見ていた。
種だらけのロンは、泥だらけの手でママに乗っかかった。
・・・・。
大きいわんちゃんは大変だねー。
甘えるのも豪快だ。