ホリー最終週に突入

ホリーの妊娠はもう疑いようがない。
おっぱいがプックリして、スタンバーイ！
と言う感じ。
おなかも張ってきた。
何頭入っているかは、まだ分からない。
チェリーと違って、ホリーはつわりが顕著だった。
人間みたいだった。

今日から家の中へ入るので、お手入れをした
産婦人科へ入院と言う感じ
今週の中ごろに、病院で何頭入っているか診察してもらう。
4月27.29日が交配日だったから・・・
62日目の7月1日が出産日として濃厚だ

3時間の家出・・・

ニコとチェリーは事の外雷が怖い
いつも雷が鳴ると、すぐに小屋に飛んでいく
逃げ出していないかな・・・と確認し、ほっとする。
パニックになるらしくて、二人ともあの手この手で小屋を脱出する。

夜、雨の音が気になって外を見たら、ホリーが居るではないか！？
困ったような顔をして立っている
「ホリー！どうしてここに居るとね！」
ニコパパの慌てる声。

小屋へ急いだ。
いない・・・。ニコチェリーがいない・・・。

それから、それぞれ探しに出かけた。
ニコパパは、車で探した。
私は散歩道を探した。
いない・・・。
どれくらい時間がたっただろうか。

今ごろどうしてるかな・・・。
田んぼのあぜ道では、大きな声で名まえを呼んだ。
途中で、ピカッと稲妻が光った
思わず、傘を放り投げた。落ちたらどうしよう
そしておさまると、また傘を拾って歩いた。
住宅の近くになると、口笛を細かく吹いた。
そこの小道から、ちらちらと走って出てこないかな。
と、口笛を吹きながら思った

家に帰ったら、帰ってきているかと思ったけれど、
いない。
ニコパパは、ポーチにケージを二つ作っていた。
「心配せんでも帰ってくるさ。」という。

それから、ニコパパは仕事の続き。
私は時計を見た。
夜１２時になろうとしている。

ニコパパが、仕事の合間に、何度かカーテンをめくって外を見た。
そして、
「あっ、ニコお帰り。ぬれたねー。」と言って
ずぶぬれのニコを迎えた。
「チェリーは？」
私は、すぐに聞いた。
「もう少ししたら帰ってくるやろ。」と静かに言う。

すぐ後に、ひょっこり、チェリーも帰ってきた。
よかったー！！
付きつ離れつ、逃げたついでに探検したのかな。
ほっとした。
二人に暖かい飲み物を作った。

今夜はかみなり注意だから、車のバリケンで寝てね

大雨警報・・・裏は濁流

いつもの清流が、夕べの雨ですごい濁流だ。
夕べ徐々に増水し、迫力を増していった。
夜中、ちょうどサッカーの試合のために仮眠していた時に、
裏の川がゴーゴーとすごい音を立てていたらしい・・・

寝ている間に、夢を見た。
暗闇の街、ずっと向こうから「ドシーンドシーン」と
何か怖いものが近づいてくる音がするので、
こわごわ外を見たら、ゴジラのシルエットが見えた
大変だ！逃げなくちゃ！！
私慌てて着替えて・・・・そこで、目が覚めた。

こわーい・・・。
外の音があんまりすごかったので、怖い夢を見たのかな。

それから、夜が明けたら裏の全貌を見ようと必死に目を開けて
サッカー観戦をしていたんだけど、途中意識不明になってしまった
起きたら、もうサッカー終ってた

ニコ達みんな無事だよ

ハイジ・・・お姉さんになったね。

こんな表情を見せてくれる
なんだかとてもお姉さんに見える。

小さかった頃と重ねて見るので、いつも深く感動する。
頼もしいもんだなぁ。

実は、この成長記録はニコの実家の皆さんも
楽しんで見てくれていますよ。
ニコは、チェリーのママ、つまりララやハイジのおばあちゃんです。
このニコが、スーパーおばあちゃんでね。
チェリーがかっとびママの由縁、いつかお話しますよ

みんな元気に大きくなるんだよ！
いつか競技会会場で会うのだろうね。今から楽しみでたまりません。

回想シーン ララとハイジのおっぱい飲み競争

小さかったララとハイジは特別おっぱい作戦を実施。
仲良く並んでチュッチュしてました。
踏ん張った足が素敵

こんなに小さかった彼女たちが・・・