道後ビール(どうごビール)は、愛媛県松山市の水口酒造が製造、販売する地ビールのブランド名で、1996年6月にビール製造免許を取得し、同年8月に販売を開始ししました。
同年11月にはブルワリー直営のビアレストラン道後麦酒館を道後温泉本館の隣にオープンさせています。
道後ビールは、夏目漱石の小説『坊つちやん』に因み、4種類あります。
ケルシュ:通称「坊ちゃんビール」
2000年ジャパン・ビア・グランプリ銅賞
淡色麦芽を使用し、一番絞りの麦汁だけを使った、キレの良さと、さっぱりした味わいが特徴です。
ピンバッジはケルシュボトルをモデルにしました。
アルト:通称「マドンナビール」
2000年ジャパン・ビア・グランプリ銀賞
厳選された良質のモルトをたっぷり使い、カラメル麦芽をたっぷり使った、深みのある色合い、ほのかに甘味のあるビールです。
スタウト:通称「漱石ビール」ご存じ夏目漱石!
2000年ジャパン・ビア・グランプリ金賞
ローストした香ばしい香りと苦味を持つ、深い色合いのビールで、コクのある本格的なうまさが特徴です。
ヴァイツェン:通称「のぼさんビール」高浜虚子のことですね。
ドイツ・バイエルン地方で発展した ビールで、小麦麦芽を使い、苦みが 少なく、口当たりの良さとフルーティーなバナナの香りが特徴の女性にもぴったりのビールです。
文学的なバックボーンのある地ビール、皆様、道後温泉にお越しの説は、湯上りに是非道後ビールを!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます