美冨久酒造さんは、江戸時代より東海道五十三次・五十番目の宿場町“水口宿”の街道筋に蔵を構えて(現在の滋賀県甲賀市にある)、2017年(平成29年)で創業100周年を迎え、自然界に存在する乳酸菌を用いた昔ながらの天然醸造法「山廃仕込」と、現代の技術の粋を極めた「吟醸仕込」で手造りの地酒を醸しています。
今年の2月11日に美冨久酒造の蔵元、藤井範行さんにピンバッジのお話をしたところ、資料を送ってほしいとの事で、プレゼン資料をお送りしましたら、しばらくして、「是非とも当蔵のお酒のピンバッチも作っていただきたくお願い申し上げます。」のお返事をいただきました。
「三連星」ロゴタイプ
三連星は、美冨久酒造で2007年(平成19年)に4代目蔵元が新しく立ち上げた新ブランドのお酒です。
名前の由来は、純米大吟醸、純米吟醸、純米酒の3種類を、生詰原酒(通年商品)、特別限定、季節のお酒の3タイプで、滋賀の酒米渡船六号(祖父)・山田錦(父)・吟吹雪(子)の3世代を使い、創業100年を超え新たな次代に過去3代の蔵元に敬意を表して、これ等の様々な〈三〉がずっと〈連〉なり〈星〉のごとく輝けるお酒を目指して名づけたそうです。
三連星といえば黒、滋賀県が生んだ酒造好適米”吟吹雪”を100%使用し、ギュッと濃縮された米のうまみとシャープな飲み口、のど越しが良い辛口純米酒が、「DX王冠 三連星(黒)純米吟吹雪」です。
三連星は、すべて滋賀県産酒造好適米を使用、純米吟醸規格で醸し、瞬間加熱瞬間急冷の特殊な加熱処理によってフレッシュさを閉じ込めています。
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