実にクッチョロの記事は2年ぶりです。
弟が仕事で使っているので、その間もメンテはちゃんとしております。
外車って壊れやすいイメージがあるのですが、もう10年が経とうとしてるのに
未だに調子はいいです。
今回は薄く摩耗したディスク板を交換したのですが
こういう時って、レア車は困ります。
何と言っても、ポン付けのパーツなんぞありゃしません。
これがクッチョロのディスク板なんですが
外径が240mm、内径が68mm
これでネット検索しても、該当するようなパーツが見当たりません。
NSR50のサードパーティー製が、内径こそ合うものの
外径が220mmで、こういうバイクですから小さくなるのはいいのですが
キャリパーがフォークに当たって装着出来ないんですね。
厚みなんてこの通りですから、早急な交換が必要なわけで
この際、加工有り!で探したところ、YAMAHAセローがヒットしました。
購入したのは、純正ではないですが、これなら何時でも入手可能ということで
今回はこれを使うことにしました。
しかし、いざノーマルと比べてみると・・・
外径は5mmほど大きく(245mm)、内径に至っては86mmもあるじゃないですか。
と言っても、他に使えそうなものが見つからないので
例によってアダプターを製作しました。
我が家のスーパーミニ旋盤で削ったところ、半日は掛かりました。(疲)
こんな感じではめこんで
ホイールに装着します。
外径が5mmほど大きいですが、キャリパーとディスクの隙間が
元々あったので、こちらは問題ありませんでした。
無事車体への装着完了!
それにしても、新品ディスクは当たりが着くまで効かないです。
安物だからか・・・
とりあえず交換できたので、しばらくは安心です。
少しナラシ期間ということで、効き具合については様子を見ることにします。