雛庵

日々の諸々をのんびり書き綴っております

椿初日@その1

2007-12-03 | ODAちゃん事の記
早起きをしてGETしたチケットを手に、いざマリオン日劇1へ
やっと織田三十郎様と逢えるのは嬉しいのだけれど、生織田くんと逢えるのは今年は最後になる…と思うと寂しさもいっぱいだわ
しっかりこの眼に焼き付けておかなきゃね

いくつかの予告編が流れた後「東宝」のエンブレムが映し出されるともうドキドキしてきて
本編が始まったらその音響と画面の迫力にまたまたドキドキ

このオープニング 好きです

これぞ映画!

なんてため息をついている間に物語りはさくさくと進み、一気にラストへ
行っちゃうのよねぇ

いやほんとに2時間があっという間
テンポ良く分かりやすくて、面白くて、緊迫もあるし和みもあるし、切なさもじわ~ん

最初に黒澤・三船版を観た時は正直なところ、三十郎と室戸の印象しか残らなかったので、森田版で改めて2人以外のキャラクターがはっきりしたように思う

織田三十郎はもう~~~~カッコイイ!!
素浪人似合うわぁ~~

殺陣がいい
気迫がいい
その表情が胸にグッとくる

そしてラスト…
胸が締めつけられるよう…

「椿三十郎」ってこんなに切なく悲しい映画だったのか?
としみじみ思ってしまいました