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絵じゃないかおじさんぐるーぷ
平成はじめのころです。
* 酒船石(036)
明日香の小道を走っていると、いろいろと面白いものに出会う。
酒船石(さかふねいし)もその一つだ。
飛鳥寺から石舞台に通じる道の途中の丘の上にある。
道標の手前でサヤカを止める。
バイクでは上れないのだ。
長さ5・3m、最大幅2・3mのかなり大きい岩である。
表面はフライパンを二つ持った人の形のようにになっている。
頭の部分とフライパンに相当する円形のくぼみとお腹に当たる
大判型のくぼみが溝で結ばれている。
巨石全体がわずかに傾斜していて、頭の部分に水を流せば、
3つの溝から、それぞれのくぼみを通して岩下に落ちる。
酒船石という名は、酒を絞るために使われたのではないかとの
言い伝えからきているらしい。
本当の所はまだよくわかっていないらしい。
つづく
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