絵じゃないかおじさん

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あ@西国 1/9(33-2)紀三井のファファと白はるかキツネ

2016-06-04 06:33:56 | 仮想はてな物語 

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絵じゃないかおじさんぐるーぷ



 * 紀三井のファファと白はるかキツネ(仮想はてなのお話)


  
 紀三井山 金剛宝寺 02


 ゴエーカ;
  ふるさとを はるばるここに きみいでら
   はなのみやこも ちかくなるらん



 紀三井のファファは、50年に1回しか、
 顔を見せない、恥ずかしがりやさんであります。
 そのくせ、威風堂々としていて、
 どっしりしていると、言われています。


 このお話は、戦国時代のころのことです。
 豊臣秀吉の意によって、紀州征伐の軍勢が、
 秀吉の異母弟の羽柴秀長を大将として、
 6万もの兵隊を率いてやってきました。
 紀三井寺の僧兵たちも、その秀長軍と戦いました。

 平二郎は、僧兵たちのリーダーとして、
 紀ノ川を舞台に、防戦に努めましたが、
 多勢に無勢、とても適うものではありませんでした。

 彼は、全身10数ヵ所も傷を受け、
 戸板に乗せられて、紀三井寺へと、
 運ばれてきました。

つづく


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