絵じゃないかおじさん

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ピカ輪世代です。
(傘;傘;)←かさかさ、しわしわ、よれよれまーくです。

あ@仮想はてな物語 放龍テンプル・ストーリィ  29/前47

2021-08-08 06:37:51 | おぼけまみれ

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絵じゃないかおじさんぐるーぷ



わっ、またまた横道に逸れてしまいました。
星は、あたりまえのことですが、夜に見られます。昼間でも見えないことはないのでしょうが、特殊な動物や特定の条件下でないと見ることは出来ないそうです。星に関心を持つようになったのは、夜になっても活動する人間が増えてきた所為でもありましょう。火の発見は、夜型人間を生み出していったのではないでしょうか。



夜には、じっとして寝ているのが一番だという考えも、だんだんと無視されていったに違いないと思います。夜は、そもそも恐い世界なのでした。近くに出掛ける分には、不便はないでしょうが、何日もかけて移動するような人間には、夜や昼の区別はしていられなくなったと思います。長距離移動には、方向の目安となるものも必要です。特に、海原においては重要であったと思います。その目安となるものが、夜の空に無料で転がっていたのです。そんなわけで、北極星が、北半球の特定地方で夜空のダイヤモンドとなることは、分かり切っていたのであります。北極星は、誰かに発見される運命を持っていたとも言えますね。発見されれば、後は、神がかりしてゆくのに時間はかからなかったのではないのでしょうか。


つづく


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