~~自分自身のためにも備忘録代わりに記録しています。
2024年12月14日(土)18時30分過ぎのこと
夫がそろそろ帰宅するので夕食の支度を始めたところでした。
サツマイモを茹でるため左手に片手鍋を持ち、ガスコンロ前に立とうとした瞬間
滑って転びました。
右足が滑って前方に進み過ぎるくらい進んでいって
それについていけない上体と左足が後方に残り
とうとう左ひざから床に落ちて、左ひざに全体重がかかり激痛・・・。
ほんの一瞬のできごとでそのまま床に倒れ込みました。
痛い!痛い!と声を出したせいで、様子を見に来たミントも
サツマイモの鍋やら、自分の足やらが思ったように動かせず
明らかにいつもと違う私の様子に戸惑っているようでした。
とにかく膝が痛くて、強く打ちつけたから腫れちゃったかなと
体勢を変えるのも痛いし、曲げ伸ばしも自由にできないし
まさか折れてはないだろうけど
どうしたもんかと悩んでいました。
そのうち夫が帰宅するとわかっていたので
とりあえずそのまま待っておこう、と膝をさすりながら
寒い台所にしゃがんだまま小一時間待っていました。
・・・今から考えると、料理中でスマホを持っていなかったし
固定電話の子機は棚の上にあって手が届かないし立ち上がることもできず
夫の帰宅がわかっていなかったら連絡ができないままどうなってたんだろう、と怖くなります・・・
帰宅した夫にはそれから今現在に至るまで本当に迷惑をかけっぱなし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
(まさか骨が折れていたとは思っていなかったせいで)救急車は呼ばず、
土曜夜も受け入れてくれる病院を探し、電話で予約をし、すぐに連れていってくれました。
出発は20時頃。着の身着のままで伝うようにして玄関へ行き、靴をつっかけました。
我が家は玄関に階段があるので下りなければなりませんが、自力では無理。
夫にお姫様抱っこしてもらう・・・? 私の体重では無理無理!!
おんぶしてもらう・・・? 足が宙に浮くのは激痛、夫も「重くて無理!」と。
どうする???
結果としてはお尻をついて座った形で一段一段おりました。
・・・・確かこの光景をご近所さんに目撃されてたはず・・・
車に乗るのも一苦労、左足があがらない。
助手席は無理なので、後部座席に横向きに両足を上げた状態で座りました。
車の振動がこれがまたいちいち響いて激痛・・・。途中で気を失うように意識がなくなりました。
・・・寝てたわけとはちゃいます・・・
救急の受け入れをしてくれた病院には21時頃到着。
車いすを借りて移動するものの
夜間入り口には段差が・・ちょっとした段差があって
どうやって中に入る??などなど
普段では何も気にならないような小さなことが
こういう時にはものすごく影響してくるんだと、改めて実感しました。
レントゲンとCTを取る中で、技師の方が親切にご対応下さりながら
「折れてますよ」
とさらっと教えられ、
え?そうなの?それでこんなに痛いの?
これから私、どうなる?
など頭の中がぐるぐるし始めました。
その後、先生には
入院と手術が必要、リハビリに通ったりすることになるから
週明けの月曜日に家の近所の病院に改めて行ってください、紹介状を書きますからと言われました。
そして、ニーブレースという装具をはめてもらい、松葉杖も貸し出してもらったのち
病院を出ました。
※夜間の対応だったため、診療費1万円を預け、翌週中に改めて精算に行くことに。
松葉杖も1万円の保証金を預けて借り、返却時に1万円が返金されるとのことでした。
この精算や返却の対応も、仕事で色々動き回って忙しい夫が時間を見つけては対応してくれました。
それから、今日現在申請途中ですが、「治療用装具製作指示装着証明書」を医師に記載してもらって手続きすれば
ニーブレース(自費購入)に対していくらか補助が出るようです。
痛み止めを処方してくださり、装具をつけた安心感もありましたが、
入院や手術が必要と言われ色々不安な中でまた車に揺られ23時頃帰宅しました。
途中のラジオで、北九州市のマクドナルドで中学生が刺されたという事件を聞き
さらに心穏やかではない状況となりました。
当日はまだ、左下肢に目立った内出血も見られず
いつもの皮膚の色をしていましたが、日に日に変わっていくことになるとは全く想像していませんでした。