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日産エクストレイルのバッテリー交換~体験記(2)

2016-05-27 12:02:03 | つれづれ日記
<前回からの続き>
以下、バッテリー交換の手順をメモっておきます。

大雑把な手順としては、ブースターケーブルで新旧バッテリーを並列つなぎにして停電なしで載せ替えることにします。

それは、車種によっては電流を切断すると、内部コンピューターがリセットされたり、メモリがリセットされたりと不具合が出て可能性もあるからです。

1.まず、新品バッテリを車の前方すぐ近くに置きます。

2.ボンネットを開けて、バッテリーを固定している金具を外します。
 この時、手前のナットを少し緩め、ついで奥のナットを緩めて外します。
 抑えの金具を回転させてじゃまにならない位置に回転移動します。

次に、搭載バッテリーの(-)ターミナル端子のナットを外せる状態まで緩めますが、そのままキープ。

ここで、新品バッテリの(-)端子にブースターケーブルの黒クリップを噛ませ、もう片方の黒クリップを先の緩めたナット近くの金具に噛ませます。

次に(+)端子側も同様に、赤いカバーを上げて、搭載バッテリーの(+)ターミナル端子のナットを外せる状態まで緩める→新品バッテリーの(+)端子にブースターケーブルの赤クリップを噛ませる→もう片方の赤クリップを緩めたナット付近の金具にかませる。

この状態では、新旧2つのバッテリーが並列つなぎになっています。

下の画像は、Panasonicのwebサイトの画像に、並列つなぎの図を付け足したものです。



手順は、ほぼ上の図のとおりです。

バッテリーは17kgと重く、ハンドルもないため取り出すのにもたつきました。

もともとの搭載バッテリーは「日産純正 ピットワーク Xシリーズ バッテリー 85D23L」のようです。

Amazonで16,000円程度なのでディーラー価格なら推定20,000円は超えるでしょうね。

新バッテリーを乗せ換えたら、車側のケーブルを各端子に固定し、ブースターケーブルを外します。

もう一度、端子のナットがきちんと締めてあるかレンチで確認して、完了です。

なお、D君のエクストレイルでは、エアーダクト(黄色丸)が、バッテリーの上部を横切っていたので、2個の固定リベット(赤丸)を(-)ドライバーでこじって外すと取り外せました。


※上の画像はネットで拾ったものを加工したものです。

これより新しい年式では、エアーダクトを外さなくてもバッテリー交換ができるようです。

これで会費の飲み代4,000円が浮きました。
めでたしめでたし。