2017年6月25日(日)時々 毎年の健康診断で10年来引っかかるのが「尿酸値」。これが高いと痛風になるリスクが高まる。高尿酸は痛風のみならず、腎臓病や動脈硬化、心筋梗塞といった命にかかわるこわーい病気を引き起こすリスクも高めるそうで、放ってはおけない。なので、10年来ずっと尿酸値を下げるための対策を試してきた。 一つは、プリン体を多く含む食品をなるべく摂らないこと。尿酸はプリン体から作られるのだ。ビール、明太子、納豆、干物… うまいもんが多いので辛いけど、ビールの代わりに「プリン体オフ」の発泡酒を飲んだり、納豆を食べるときは小さいサイズにしたりと頑張った。 それから、尿酸を排出するのに水を多く飲むといいというので、喉が渇いてなくても、お腹がタポタポになってもなるべく水を多く飲むようにしていた。 だけど尿酸値は一向に下がらない。そこで新たに試したのが水素水。水素水は細胞の老化の原因となる活性酸素と結びついて水に変えて代謝を良くするため、尿酸値を下げる効果もあると聞いたので、奮発して水素水製造機を購入して去年から飲み始めた。水素水を10か月飲んで迎えた健康診断、結果を楽しみにしていたのだが… なななんと、尿酸値は下がるどころか、それまでよりグンと跳ね上がって7.8に。。。 これまでで最も高い値で経過観察、半年後に再検査になってしまった。。 最後の切り札と思っていた水素水が全く効果なしとわかり、これはもう打つ手はないと困っていたところに新たな情報が! NHKの「ためしてガッテン」(現在の正式番組名は「ガッテン!」)で、尿酸値を下げる極意が紹介された。それは、尿酸値が上がるのはプリン体が多い食品のせいではなく、尿酸をオシッコで排出する機能が劣っている体質が原因で、この対策にいいのが低脂肪乳だというのだ。毎日コップ1杯の低脂肪乳をしばらく飲んだ人の尿酸値が劇的に下がったという多くの例が紹介された。 低脂肪乳は、温めても、コーヒーを混ぜても、料理に使っても効果は落ちないというので、冬は奥さんが温かいコーヒー牛乳にしてくれた低脂肪乳を毎朝飲んでいた。再検査があったのはそれから約4か月後。さあ、今度はどうだ…?? 届いた通知を見てビックリ‼ 7.8もあった尿酸値が、6.7に下がっているではないか~っ‼ 近年まれに見る正常値まで一気に下がっていて、低脂肪乳の恐るべき効果を証明することとなった。低脂肪乳さえ飲んでいれば、やっぱり発泡酒よりうまいビールを飲んでも大丈夫だし、納豆や干物や明太子も気にせずに食べられる。水でお腹をタポタポにしなくてもいいし、何よりも、のたうち回るほどの痛みに苦しめられるという痛風になる心配がなくなったわけだ。これはもうガッテンさまさま!NHKさまさまだ!低脂肪乳、これからも飲むぞ! ガッテン!HP「プリン体じゃなかった!尿酸値を下げる秘策SP」 |
拡散希望記事!やめよう!エスカレーターの片側空け