7月4日(土)上々颱風 新宿花園神社七夕コンサート'09 ~恒例・夏の夜の歌宴~
祝!!20回!
曲目
酔いどれ天国、黄昏酒場でまた会おね、愛があるから大丈夫、虹、平和が戦車でやって来る、鳥の歌、今日はあんちゃのめでで日、(♪町工場の女の子)曲名不詳、恋で地球は回ってる~原爆を許すまじ、Let it be、夜明け、土民の唄 Part1
恒例「上々颱風」花園神社ライブは今回で20回目!うちらは何回目になるだろうか?う~ん、まあいいや、とにかく今年もわれら上々颱風は花園神社で七夕ライブをやってくれる! 去年に続いて最前列のど真ん中の場所をキープ。レジャーシートを敷いてポテチを食べ、お茶を飲みながら開演を待つのがまたいい。息子はこれをかなり楽しみにしている。天気予報が外れてよかった。
開演時刻が迫り、さあシートをしまって立ち上がるぞ!さっき振り返ったときは前の方しか人が集まっていなかったが、いつのまにか境内は人でビッシリ!こうじゃないとね。
さてさて始まった上々ライブ!まずは3月に出たニューアルバムから「酔いどれ天国」、それに続いてはやはり酒にちなんだヒット曲「黄昏酒場でまた会おね」で陽気に賑やかにスタート。こっちも最初からエンジンがかかる。エネルギー全開で乗りまくりだ!
エミちゃんの元気いっぱいの呼びかけトークで場が益々盛り上がると、久々に聴く「愛があるから大丈夫」で上々颱風が築いてきた長い歴史に思いが及ぶ。一見たわいもない歌詞に聴こえても、さりげなく深い人間愛を歌っているところが上々のすごいところ。
去年サトコちゃんの「虹」を聴いたときは、それがニューアルバムの1曲になるなんてもちろんわからずただうっとり聴いていたが、今回はもうすでにこの歌、上々の古典的名曲リスト入りしているかのように、しっとりじっくり、そして熱く聴かせてくれた。
この「虹」で場内の空気がお祭り気分からしっとりムードに変わったあとは、今夜の上々ライブはいつもとはちょっと違う熱く重いメッセージがガンガンと届いてきた。紅龍の「平和が戦車でやって来る」は以前聴いたとき以上にリアルに、凄みを持って迫ってきた。
そして「鳥の歌」のドラマ性のある歌が続く。この歌からゲストとして韓国の名パーカッショニスト、ミン・ヨンチが魂が激しく鼓動するような熱いチャングで民族の血を伝え、それが重いメッセージに拍車をかける。「今日はあんたのめでで日」や次の曲名のわからない「町工場の女の子…」と歌う陽気な歌でも、何かお祭り気分で乗り乗りになるのを躊躇するようなメッセージが入っているような…
「恋で地球は回ってる」でのエミちゃんの熱い歌、ロシア民謡風の急き立てられるような拍動の高揚で歌う「愛」がシビアに胸に響く。男女の愛が人間愛や人類愛にまでつながって行く。「地球を、戦争のない愛の星にしようじゃないか!」というメッセージを伝えていたのだろうか。
久し振りに上々バージョンの「Let it be」でまた気分も体も乗り乗り。「♪レルビ~」とみんなで唱和していたら、これもその前からの人類愛の延長上にあることに気づかされ、本当の「優しさ」がジーンと伝わってくるのを実感。
そして本割り最後の「夜明け」と、アンコールの「土民の唄」で今夜のライブが終わると、いつもはお祭り気分のスチャラカ気分、難しいハナシは置いといて人生楽しく行こうや!的気分とはちょっと違う、上々颱風から熱く一貫した「訴え」を託された感じ。エミちゃんのいつもの「次に会うときまでみなさんお元気でーっ!!」という言葉が、本気の励ましに聞こえた。
上々颱風 新宿花園神社七夕コンサート08
曲目
酔いどれ天国、黄昏酒場でまた会おね、愛があるから大丈夫、虹、平和が戦車でやって来る、鳥の歌、今日はあんちゃのめでで日、(♪町工場の女の子)曲名不詳、恋で地球は回ってる~原爆を許すまじ、Let it be、夜明け、土民の唄 Part1
恒例「上々颱風」花園神社ライブは今回で20回目!うちらは何回目になるだろうか?う~ん、まあいいや、とにかく今年もわれら上々颱風は花園神社で七夕ライブをやってくれる! 去年に続いて最前列のど真ん中の場所をキープ。レジャーシートを敷いてポテチを食べ、お茶を飲みながら開演を待つのがまたいい。息子はこれをかなり楽しみにしている。天気予報が外れてよかった。
開演時刻が迫り、さあシートをしまって立ち上がるぞ!さっき振り返ったときは前の方しか人が集まっていなかったが、いつのまにか境内は人でビッシリ!こうじゃないとね。
さてさて始まった上々ライブ!まずは3月に出たニューアルバムから「酔いどれ天国」、それに続いてはやはり酒にちなんだヒット曲「黄昏酒場でまた会おね」で陽気に賑やかにスタート。こっちも最初からエンジンがかかる。エネルギー全開で乗りまくりだ!
エミちゃんの元気いっぱいの呼びかけトークで場が益々盛り上がると、久々に聴く「愛があるから大丈夫」で上々颱風が築いてきた長い歴史に思いが及ぶ。一見たわいもない歌詞に聴こえても、さりげなく深い人間愛を歌っているところが上々のすごいところ。
去年サトコちゃんの「虹」を聴いたときは、それがニューアルバムの1曲になるなんてもちろんわからずただうっとり聴いていたが、今回はもうすでにこの歌、上々の古典的名曲リスト入りしているかのように、しっとりじっくり、そして熱く聴かせてくれた。
この「虹」で場内の空気がお祭り気分からしっとりムードに変わったあとは、今夜の上々ライブはいつもとはちょっと違う熱く重いメッセージがガンガンと届いてきた。紅龍の「平和が戦車でやって来る」は以前聴いたとき以上にリアルに、凄みを持って迫ってきた。
そして「鳥の歌」のドラマ性のある歌が続く。この歌からゲストとして韓国の名パーカッショニスト、ミン・ヨンチが魂が激しく鼓動するような熱いチャングで民族の血を伝え、それが重いメッセージに拍車をかける。「今日はあんたのめでで日」や次の曲名のわからない「町工場の女の子…」と歌う陽気な歌でも、何かお祭り気分で乗り乗りになるのを躊躇するようなメッセージが入っているような…
「恋で地球は回ってる」でのエミちゃんの熱い歌、ロシア民謡風の急き立てられるような拍動の高揚で歌う「愛」がシビアに胸に響く。男女の愛が人間愛や人類愛にまでつながって行く。「地球を、戦争のない愛の星にしようじゃないか!」というメッセージを伝えていたのだろうか。
久し振りに上々バージョンの「Let it be」でまた気分も体も乗り乗り。「♪レルビ~」とみんなで唱和していたら、これもその前からの人類愛の延長上にあることに気づかされ、本当の「優しさ」がジーンと伝わってくるのを実感。
そして本割り最後の「夜明け」と、アンコールの「土民の唄」で今夜のライブが終わると、いつもはお祭り気分のスチャラカ気分、難しいハナシは置いといて人生楽しく行こうや!的気分とはちょっと違う、上々颱風から熱く一貫した「訴え」を託された感じ。エミちゃんのいつもの「次に会うときまでみなさんお元気でーっ!!」という言葉が、本気の励ましに聞こえた。
上々颱風 新宿花園神社七夕コンサート08