Lupinus-ルピナス-

絵本のルピナスさんのように自分なりの「世の中を美しくすること」を見つけたいと思っています。

守護天使のお茶

2010年10月28日 | お茶のこと
そろそろ、肌も乾燥するようになってきて、季節の変わり目を感じ始めた今日この頃。

ハンドクリームを買ったり、冬やクリスマスに向けての準備をぼつぼつ始めています。

今年はトランスパレントの星を窓に貼ろうと思って、トランスパレントの用紙を購入しようとしたときに、ふと気になってしまったゾネントール社の守護天使のお茶。
なんだかわけもなく欲しい!と思ってしまって、そちらも購入。

買った後、説明を読んでみると、風邪やインフルエンザの時期に元気を与えてくれるお茶だそう。今の時期にぴったりでした。

ちょっと長めに抽出して飲んでみると、「体が喜ぶ」感じでとてもおいしい!
おいしいと思うときって体のいろいろなコンディションで違うと思うんですが、今回は体が欲していたみたい。

たぶん、こちらのお茶は、以前お友達からもらったことがある気がします。
そのときのパッケージは青で、今は黄色なので最初は気がつきませんでした^^;

そしてよくよく説明をよんでみると、ゾネントール社のお茶は「ヒルデガルド」という中世の修道女で世界最初の女性博物学者といわれる人の薬草学のレシピをもとに作られているそう。
ハーブ療法、ホリスティック医療の先駆者といえる方のようです。

ヒルデガルド・・・名前はなんとなく知っていたけれど、よくは知らなかったのでウィキペディアで調べてみると、医学・薬草学に強く、ドイツ薬草学の祖といわれているほかにも、「才能に恵まれ、神学者、説教者である他、宗教劇の作家、伝記作家、言語学者、詩人であり、また古代ローマ時代以降最初(ギリシア時代に数名が知られる)の女性作曲家とされ・・・」ということでした。すばらしく色々な才能のある方だったんですね。

また、幼い頃から神秘的な体験をし(幻視体験)、神からの啓示を受ける預言者としてみなされていたそうで、業績をひとことでは言い表せない奥の深い方ですね。興味をそそられます^^

そして、ゾネントールのお茶の材料は、シュタイナーの思想にもとづくビオダイナミック農法を取り入れて作られたものを使っています。

以前、幼稚園から子安美知子さんが出演されていた、シュタイナー思想について色々なテーマから取り上げていた番組のビデオを借りて見たことがあるのですが、その中でビオダイナミック農法についての場面がありました。農薬や化学肥料を使わないのはもちろんのこと、月や星の運行に基づいて農業を行っていました。
ひとつとても印象的だったのが、牛の角の中に水晶の粉を入れて、それを肥料として使っていたこと。こういうのは初めて見たのでおもしろいなあと思いました。
私は、月や星の動きに人間が影響されていると思っているし、なんとなくそれを感じてもいるので、植物にも影響はあるだろうと思います。

でも、そのように作られたお茶だと知らなくても、とてもおいしい^^

クリスマス前になったら、アドベントティーもまた買おうかな。



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