ドリプレ・ローズガーデン

千葉県君津市にあるドリプレ・ローズガーデンに行ってきました。こちらはネットでたまたま見つけたのですが、ちょっと気になっていて、closeになってしまう１月の前に行ってきました。

こちらは３５０品種のオールドローズとイングリッシュローズを育てているイングリッシュガーデンです。
秋に咲くバラが満開・・・というわけではなかったですが、いろいろな種類のバラが咲いていて、香りを楽しんだりしながら散策。

　　　　　
　　　　　
　　　
　　　（写真撮影：娘♪）

ガーデンのセンスはとても素敵です。微妙な色合いのオールドローズとハーブの寄せ植えがワイルドな感じや、写真には撮らなかったけれど、庭にある建物がとても古びた感じでとてもいい雰囲気。庭に置いてある小物もかわいい＾＾
バラの他には、ブルー系のお花を植えて、ブルーガーデンにしているということでした。

やっぱり５月頃のバラが見頃な時期にもう一回来たいな、と思いました。
すごく混み合いそうだけれど・・・今の時期でも結構人がいました。

お庭には自噴の井戸があり、私の父曰く「上総堀り」の井戸かな？、と言っていました（千葉県には上総堀りという方法で掘られた井戸がたくさんあるそうです）。

　　　

カフェもあったので、そちらでお茶もいただきました。私と父はローズティ、娘はレモネードを頼みました。
とてもいい香りで、飲み終えた後もなんとなく口の中はバラの香りが残っていました＾＾

　　　



急にここに行きたくなったのも、きっとバイオグラフィーワークで昔を思い出したからだろうな、と。
小学校５年生くらいだったと思いますが、当時「なかよし」という雑誌を読んでいた私は、そこに連載されているポプリを作る漫画が大好きで、自分も見よう見まねでバラの花を乾かしてみたり、材料にする粉末でないシナモンやクローブをスーパーで探してみたり（当時は私の住んでいるところではほとんど売ってませんでした）、
熊井明子さんの写真入りのきれいな本を買ってもらったり、植物図鑑を眺めたり・・・もうポプリ作りに夢中でした。
小学生の私にとっては、材料を売っていた「生活の木」なんて遠くて買いにいけなかったので、通信販売でローズ・ラベンダーポプリの材料を買えて、作ったときは、本当にうれしかったなあ＾＾

そして、娘が、今夢中になって読んでいるのがあんびるやすこさんの本です。
その中の「魔法の庭ものがたり」のシリーズは、ハーブ魔女トパーズから家とハーブガーデン、そしてレシピブックを相続して、ハーブの薬屋さんになったジャレットという女の子のお話です。

本の中に色々なハーブのレシピが載っていて、娘も本に影響されて、ラベンダーのエッセンシャルオイルを使ったサシェを作って、それを枕の下に置いて寝ていました。
（最近アロマライトを手に入れたので、今はそれを点けて寝ています＾＾）

そして、最新刊がポプリのお話だったので、いつもは図書館で借りていたのですが、今回は私自ら買ってあげてしまいました（笑）

娘が本を読んで嬉々としてサシェを作っている様子を見て、そして、バイオグラフィーワークで小５のときの自分を思い出して、当時のわくわくしてとても楽しかった気持ちが甦ってきました。
ポプリを見て、とてもきれいだなあと思った気持ち、恋いこがれていてなかなか手に入らなかったものがやっと手に入ったときのうれしさ、などなど・・・
自分がきれいなものが好きという意識的な認識は、ここが原点だったかもなあと思います。