Lupinus-ルピナス-

絵本のルピナスさんのように自分なりの「世の中を美しくすること」を見つけたいと思っています。

のだめ 序曲1812年

2010年01月14日 | 音楽
のだめカンタービレの映画の中で、チャイコフスキーの序曲1812年の曲の演奏がある、と聞いて、とても懐かしくなりました。
高校のブラバンの定期演奏会で演奏した曲だったので^^
家にちょうど小沢征爾指揮のCDがあったので、久しぶりに聞いてみました。とくに最後は華々しくて、もりあがりますね。
でも、CDには大砲らしき音が入っていて、これはどういう演出なんだろう?と思っていました。
高校の定期演奏会では、同じタイミングでパーカッションが入っていたのですが(うろおぼえの私に、お友達が大太鼓だったと教えてくれました♪)、大砲って会場でどうやって使うんだろう??と。
スコアにも本当に「大砲」と指定があるそうですね!知らなかった。

ちょうど、お話の中でバッハの弾き振り(ピアノを弾きながら指揮をする)の場面も出てくるので、これも実写でみてみたいなあと思い、音楽目当てでレディースディのときにのだめの映画を見に行ってきました♪

オープニングは、ウィーンの楽友協会でのベートーベンの7番の演奏でした。ほんとにテレビで見るニューイヤーコンサートの会場でした^^お花がいっぱいで、とても素敵。

そして後半部で1812。とても、迫力があってよかったです!
この曲は、ナポレオン軍がロシアに遠征して敗走し、ロシアが勝利した史実を表現しています。途中でフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」のフレーズが使われていて、最後の盛り上がりにはロシア帝国国歌も流れ、勝利を表しています。
↑こういうことは高校の当時はまったく知りませんでした。今から考えると、そういうものもきちんと勉強して曲を理解すれば良かった・・・

映画では、会場の外で大砲を打っていましたよ!
やっぱりラストの盛り上がりのパーカッションはかっこいいです。ここが一番好きです。

しかし、玉木くんはほんとがんばったなあと思いました。ただ指揮を覚えるだけでなく、ピアノを弾きながらの指揮も練習しなくてはいけないし、大変だったのは想像できます・・・
えらすぎます。

後編は、樹里ちゃんのピアノに期待♪今回の吹き替えのランランさんのトルコ行進曲、音がとてもきれいでした!
ピアノの音の多彩さ・・・ってどんなものかなあと思っていたけれど、たしかにランランさんの演奏は、まさにそんな感じ。
ピアノは叩けば誰でも音は出るけれど、指のタッチポイントで音がまったく変わる事を、娘のレッスンでよくわかりました。
ピアノはとても奥が深い楽器ですね・・・


画像で探したら、大砲付きの演奏があったので興味があったらどうぞ。
1812 キャノン砲!



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