Lupinus-ルピナス-

絵本のルピナスさんのように自分なりの「世の中を美しくすること」を見つけたいと思っています。

小さいことから大きいことを知る

2010年03月06日 | 日々のこと
西洋占星術で使う星の移動日のカレンダーをみると、ときどき星が「逆行」するという日があります。
これは、本当に星が逆回りをするということではなく、見かけ上そう見えるということだそうです。
といっても、なんでそうなるかは私もうまく説明できないので、解説を貼っておきます・・・

http://ja.wikipedia.org/wiki/順行・逆行
(見かけの逆行運動の部分です)

なんとなくはわかっていても、「ふーんそうなんだ」というくらいの理解で納得してしまうことが多い私です(笑)。
(今は、それを改善しようと模索中)

そういうことを考えていたときのことです。
家族でスキーに行くために高速道路を走っていました。
私は、後ろの座席でなんとなく窓の外を見ていると、鳥が2、3羽私たちの車のスピードと同じくらいで並走していました。

そして、だんなさんが車のスピードをあげた瞬間、その鳥たちが今まで同じ方向に進んでいたのに、
後ろに下がって逆方向にいってしまったように見えたのです。

私は、これを見てピンとひらめいて、「これが星の逆行の原理だ」とようやくわかりました。
頭でなんとなくではなく、実感としてわかったのです。
しかし、そのあと、ウィキの解説をよくよく読んでみると、高速道路の例が書いてありましたね・・・

こうして見ると、身近におこる現象ともっと大きな世界である宇宙の星の動きも同じなんだなあと。
考えてみれば、ニュートンだってりんごが落ちたのを見て、万有引力の法則をひらめいたというし・・・
私がひらめいたのは、世界で初めてのことではなかったけれど(笑)

日常の世界には、自分が気づいていないだけで、もっと大きな世界を知ることができるヒントがたくさんあるのかもしれないなあと思ってしまったのでした。
おおげさ(笑)?
でも、前に書いたのですけれど、森章吾さんのかけ算の九九の法則を初めて見たときに、「世界はなんて完璧で美しいんだろう」と心から思いました。
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/shogo_mori/waldorf/math/kuku.html

私が知らないことは、まだまだたくさんあるなあと思います。


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2 Comments

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お久しぶりヾ(=´∇`=) (ねこ☆ほりっく♪)
2010-03-07 13:17:04
システマティックな日常はこなしてるんだけど、
いざ、心を動かす作業となると泣いてばかり…
そんな日常が裏側に常にあって、
なっかなかうまくいかないの。
ブログって結構、心の作業だよね。
だから、自分と向き合いたくなくて、
更新しようって思うと気持ち悪くなる時があるんだよね…

さて、今、ずーっと過去記事を読ませて貰ったよ~☆
今年の冬季オリンピックは、いつになく私もしっかり見て楽しかったし、泣いた泣いた!
でもさっき読んでて「Rちゃん、負けず嫌いなんだ~!」って、びっくりしたトコ(笑)
お顔が優しいからイメージ違ったの(*≧m≦*)
でも、フィギュアの真央ちゃんも優しいお顔だもんね。
うちの姪も、出来ないとすぐ泣くよ。
でも負けず嫌いだからじゃないの。
むしろ逆で、出来ないことに早くフタをしたいみたい。
うちの妹は、泣くほど嫌ならヤメとけって人だから、
ある意味泣いたら終わるって思ってんのかも。
9歳だから、こんなもんかしらね。

「くまとやまねこ」気に入って貰えてよかった!
ほんとは、お母様が亡くなられた時に、
気が紛れるようにって意味で贈ろうと思ったんだけど、
内容がかなりストレートだったので躊躇してししまった。
私も、読む前に絵だけで心に電撃走ったから。
でも、あのモノトーンの世界と裏腹に
装丁にピンクが使ってあったことに
すごく希望を感じたんだよね。

polinちゃんのブログ読んでると、考えることも多いし、
そこから派生して自分の世界に入って考え事したり。
そうだね、やっぱり無縁じゃないなって思える時間だな。。。
暖かいコメント、いつもありがと(。ノω<。)

思いも寄らなかった人生の誤算と現実に
ずっと慣れないでいるのもダメだ~
人生に「if」はないって分かってても、
後悔しきり…


シュタイナーの記事のとこでも見た九九の糸かけ、すごいね☆
私も含めて数学にはとんと縁の無い(笑)小学5年生の生徒がいるんだけど
その子に通じるかなぁ。
その子ね、式を書きながら、同時に思考のノートの式が消えてくの。
だから、一つの式を書き終えた時に何の為の式なのか分からなくなるの。
なんだか人生みたいだよ。

私にもお墓を立てて貰えるとしたら、やっぱり猫形の石を、のっけて欲しいなぁ♪って
思ってしまう。
火葬か土葬かっていうのも、残された者から見る死者への想いの置き方が違うね。
猫が死んじゃった時、今まで母がずっと庭に埋めてきたんだけど
前居た猫は野犬に襲われてなくなったのに、
埋めたところを野犬が執拗に掘り起こすから
結局市の火葬場に連れてったの。
灰になっていくことが、埋めた時よりも尚、
一層激しく悲しかった。
火葬のが決別の意味が強い気がするわ。


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ねこ☆ほりっく♪ちゃん (polin)
2010-03-07 23:18:25
お久しぶり☆
最新ブログも読んだよ。大変なことが続いているのがよくわかった・・・

そうなんだよね。ブログを書くって自分の心の整理をする作業なんだよね。
私はいつも心の中がカオスだから、文章にして自分の考えをまとめているから、
はっきり文章にすると、ときどき痛いこともある。

そう、うちの娘っこは「もんのすごーい」負けず嫌いです笑
彼女は・・・火の要素が強いかと思う。
(実際、ホロスコープでは火が圧倒的だったような・・・)
繊細な部分もあるので、押しまくるタイプではないと思うんだけど。
自分ができないことがあることが許せないと思うみたいなの。
姪っ子ちゃんは、また違うタイプなのかな^^
確かに泣くほどいやなことは無理してやらなくてもいいと思う。
自分が無理してもやりたいと思う好きなことに出会うときっと違うんだろうなあ。
私も自分が興味ないものは、全くやる気のない子だった笑

くまとやまねこもありがとう!
いろいろ感じることがたくさんあった。
私も同じで、あのピンクの色がとても心に残ったよ。
酒井駒子さんは・・・ほんとにすごいよね。

自分が、人を軽々と助けられるような、力があるわけではないというのは、ほんと痛感しているんだ。
だから、ほんとにその人の幸せを祈ることだけは、本気でしたいと思っているので・・・
無縁では絶対ないよ。
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