Lupinus-ルピナス-

絵本のルピナスさんのように自分なりの「世の中を美しくすること」を見つけたいと思っています。

カルトナージュ/シャポースタイルの小箱

2010年04月28日 | ハンドメイド
この2週間ほどとても忙しく過ごしています。
シュタイナーの勉強会に参加したりするなど、外に出かけることが多くて、その合間に中国語の宿題をやったり・・・
今さっき中国語のオンラインレッスンが終わり、ちょっと一息ついているところです。
(しかし、中国語の単語や構文がなかなか覚えられず、前途多難^^;)

3月のカルトナージュの教室は、娘が春休み期間中だったためお休みしました。
今回から立体の箱づくりがはじまります。



娘用にしようと思ったので、彼女の好きな水色のスキバルを使いました。
ふたのタッセルはブルー系と迷ったのですが、あえてオレンジ系に。
ふたの裏側にもずれないように、すべりどめ(? なんといったらよいのだろう?)を貼っています。

小さいけれど、箱を作ることができてとてもうれしい!
私は、やっぱり「箱」というものがとても好きです。


話は変わりますが、
だんなさんがちょっと前に京極夏彦さんの『魍魎の匣(もうりょうのはこ)」という小説を読んで、かなりおもしろかったようで。
私は、まだ本は読んでいなくてだんなさんが教えてくれたYouTubeのアニメ(映画化もされていたらしい)をとりあえず途中まで見たのですが・・・
私の「箱」に対する思いと、この小説の登場人物の「箱」に対する思いがまったくちがうことに驚きを禁じ得ず。
私は、自分が好きなもの、大事に思っているものを入れるためのものとして好きなのですけれど、まあ持っているのは正のイメージですよね。
この小説の「箱」は・・・いや、まあ大事なものを入れるものとしては同じではあるんですけれどね。
このお話にあるのは、自分とは全く違った箱への思い入れ・・・
箱の中に「みっしり」と入れないといけないそうです・・・(すみません、読んだことのない人は、訳がわからないですよね^^;)

そして箱にはなにも「性格」はなくて、入れる人によってその性格付けがされるもの、と私は思っていたのですが、このお話を読むと、もしかしたら箱はそれ自体にすでに「何か』をもっているのかもなあ・・・と。





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