Lupinus-ルピナス-

絵本のルピナスさんのように自分なりの「世の中を美しくすること」を見つけたいと思っています。

幼稚園、その後

2006年04月12日 | 日々のこと
最近は雨降りの日が多くて、電動自転車ではなくバスで幼稚園に通っています。
まだ11時降園で、うちに帰っても1時間もいられないので、私はその間時間をつぶして待っています。
お弁当も五月以降ということで、当分こんな感じが続いていきます。
でも、先輩お母さんから色々情報を教えてもらえてこのぶらぶらしている時間もためになってよかったです。家事は滞っているけれど(笑)。

娘はいやがらずに通っています。今日は誰と遊んだの?と聞いてみると「みんな」との答え。先生からもいろんなところに顔を出して遊んでいます、と教えてもらいました。

しかし、娘はやっぱり幼稚園でもアンパンマンを描きつづけているようです(泣)。
さりげなく幼稚園ではアンパンマンは描かないでね~と言っていたんですけれど、忘れてますね。
先生からも「キャラクターはなるべく遠ざけるようにしていきましょうね~」といわれてしまいました。はい、母はそのつもりなんですけれど・・・。本人と周りがねえ(笑)。

うちに帰ってから、「こんどは、○○ちゃんが幼稚園に行く途中で見たものできれいだなあと思ったものを描いてみるのはどう?」と提案してみました。娘は「うん、そうしてみる~」と言っていましたが、どうなのかなあ。
アンパンマンを描いたとしても、自分が楽しいと思ったことやきれいと思ったことなどを表現するようになればいいなあと思っています。今は本当にアンパンマン一辺倒なので。いつかその山を越えて、オリジナルを描く日がやってくるのでしょうか・・・。

だんなさんとも話したのですが、うちはテレビも見せていないので、娘のアンパンマンに対する憧れが本当に強くなっているのです。恋愛と一緒で反対されればされるほど盛り上がる感じです。よく知らない分、たまに聞きかじったりする情報には本当に食いついて、歌なんか聴いてすぐにおぼえてしまいます。
アンパンマンのお話も自分で作ったりして、ある意味アンパンマンのおかげで想像力が豊かになっているかも?!うーん・・・

ともあれ、先生とも相談しつつ、上手に娘の気持ちが「自分の表現」に向くように導けたらな、と思っています。


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2 Comments

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ごめん。また長くなってもた~ (neko-holic)
2006-04-15 03:47:17
私もちょいとコメント欄使ってみようかと…(笑)

ブログ、とっても楽しんで読んでるよ~

そのお陰で、すっかりpolinちゃんと

いつものメールでのお話をしてる気分になってたワァ

やっと受験シーズンが終わり、私も落ち着いて来たよ。

担当の中3生たちも全員志望校合格して

今、続々と新制服を着て遊びにきてくれてる。

といっても4月から新中3生がスタートしたけどね(^_^;)



小学生も一人難しいお子様が入ってきたよ。

4年生女子。

心臓疾患があって、運動は一切出来なくて、

学校も週3日くらいしかいけないらしいの。

それで勉強が1年遅れてしまってる状態。

状況は大変同情すべきものなんだけど、

お母さんがステージママのごとくベッタリで

甘やかせすぎちゃってるのね。

それは母親として仕方が無いとは思う。

でも、そんなわけで本人に自立心のかけらもないので

相当のわがままなのに、非常に打たれ弱い。

勉強が出来ないコンプレックスから

虚栄心が強くて、算数にしても間違うことを

異様に恐れて、ミスを認めないの。

だから間違いを指摘すると、

すぐ鉛筆を机に投げつけちゃうんだ。

確かに分からないことをやるのはつまんないよね~

数学ダメ人間の私にはよく分かる(笑)

けど、将来ある身だから

虚栄心やコンプレックスを吹き飛ばして

心も体も開放してもらえるよう

日々模索しながら格闘中★

ココロを人に伝えることの

なんとムヅカシイコトカ!



私も電チャリ欲しい~

昨今の運動不足を、車で30分の職場へチャリ通したら

どうだろうか?と真剣に思いつつも、

帰りは夜遅いからヤバいかな~って結局運動不足のまま(笑)どっちみち豆腐的根性なんだけどね★アハハッ …。



キャラクターの排除のお話。

自分の子供の頃を振り返ってみると

まー小学校からしか覚えてないけど

レベル5までハマったキャラクターって

そう言えば、なかったな~

私ら世代は、アニメキャラよりサンリオ系で

動くものじゃなく、静止キャラを自分たちの

想像の中で動かして遊んでたよね?

結構、そこはかなり今と違う点だと思う。

リカちゃん人形だってそうだった。

リカちゃんはただの人形じゃなくて

自分の分身で、綺麗なドレスを着せることによって

現実には自分でなれないお姫様になれたんだよな。

私は家事が大変だったからテレビも見れなかったし。

同級生でピンクレディの振付を知らないのは

私だけでちょっとサビシイんだけど(笑)

その分、子供の頃から絵を描くのも、モノ作りも大好きだったし、オリジナルは今も常に追求してるし(笑)

結局のところ、親が与える与えないにかかわらず、自己淘汰、自己選択を繰り返していく気がする。

この歳になっても子供の頃から嗜好がほとんど変わらない私は、ちょっとヘンジンかもだけど。



キャラといっていーのかわかんないけど、

ちまたの幼稚園児や小学生に今たまごっちが流行してるの知ってる?アレさー私、大嫌いなの!

授業中でもピコピコ鳴ると「世話」をする。

(集中しないから私は以後、禁止したけど。)

電子音で呼ばれてボタンを押すことの

何が「世話」じゃーっっ!!

生きてるものはさー触れば暖かいし、喜怒哀楽で顔も声も鳴き声も変わるし、臭くて汚いウンチもする。そーゆーものに向き合うことで、自分も生きてる実感を味わうのでしょぉ?

小さい子供がたまごっちでね、軽軽しく「あー死んじゃったー」「キャラがキモイから殺しちゃえー」って平気で言ってるの!簡単にキャラが子供も産んでさ!



本気で寒気や吐き気がする。



なんであんなの親が買い与えるのか、さーーっぱりわからん!で、続々と飽きて、もう次はDS(ゲーム機)になっちゃてる。

だいたい、ゲーム機をなんでほぼ全員が持ってるの?

で、ゲームすることを叱るくせに、なんで親は買い与えるの?矛盾してるじゃん。

結論、polinちゃんのこだわりは正しい(笑)

導く側ってのは、常に思考信念一貫してないとダメだと

私は思う。子供が迷う。



今の子供の想像・創造性の欠落には危機感を感じるのは確かだね。

私が力入れてるのが、作文!

きっかけは、中3生の志望動機や自己アピール作文の添削からなんだけど、これって小学低学年??て文章しか書けてない。学年にかかわらす、兎に角、書けない。

技術的なこと抜きにして。

文章って月並みだけど、裸の自分が出ちゃうでしょ?

コイツら ほんとに 空っぽなんじゃ…って怖くなっちゃって。

それで独自にキーワード作文てのを子供にやらせみた。

私からキーワードを3つ出すの。

例えば、「空・風・走る」とか。そのキーワードから想像して自由作文するの。

ところが、ほぼ全員が

「空がきれいだった。風が吹いた。私は走った。」以上!…まー恐ろしい結果だった。

それで、想像させるところから授業をしてみたよ。

目をつぶらせて、「今から海辺へ行くよ~暖かい部屋から出て行ったから風はどう?今度は空見て~今何時ごろかな~空って今何色~?空には何がある~?」ってな具合にね。

ちょっと催眠術みたいだよね(笑)でも、この想像訓練はてき面に効果があって、みんな見違えるように文章が変わってきて、自分でもびっくりなんだ~。polinちゃんのお話にもあったけど、空の色は青とかって情報として与えられてる色しか知らないんじゃ情緒は育たないよねー。この間、5年生の女子に書かせた「家族」をテーマにした作文のオチが、「桜と共に、私の家族は散った。」ってのがあって爆笑してしまった。なんか凄く謎めいたフレーズでしょ?でも、単に家族のメンバーがそれぞれ違う場所へ出掛けただけの日常の話なの(笑)キーワードに春があったからして、チョームリヤリ(笑)でも、このオチがあるって感覚は大事だと思うの。起承転結の結を感覚で理解するってゆーか。子供の作文て、事実の羅列で終わるものが多いじゃん。でも、このオチを覚えることで、数段内容がよくなるんだよねぇ。だから作文は4コマまんがでね~って言ってるんだ。



polinちゃんのお話はもとより、手作りの作品やおやつをがんばってるのを見てると、Rちゃんの宇宙になろうとしてるんだなぁって思うよ。本当に大事なものは無条件の存在だし、その存在を守るためには、自己犠牲が伴うもの。でも、精神論かもしれないけど、宇宙的規模で思うなら、自己犠牲の一つや二つ「へ」だよね★



相変わらず、生地コレクターはヤフオク爆走中♪

夏に向けて、スカートをガンガン作る予定!

あくまで予定。オホホホ



最近、「ハートで感じる英文法」を読んで、目からウロコ ぽろりん。「感覚」って観点の英語本は初めてだな~。特に冠詞や前置詞のあやふやさとか、現在形と進行形の本当の違いとか、英語には実は未来形は無いとか、あやふやな部分が解決してスッキリした。オススメなり~



≡^∇^≡ ノ









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いらっしゃ~い♪ (polin)
2006-04-15 05:15:31
neko-holicちゃん、お久しぶりです♪

実は今度メールしようと思っていたの。

ここで書いちゃっていいのかな(笑)。

フジ子・へミングさんがオーラの泉スペシャルに出るらしいよ。4/24(月)で時間は早いみたいなんだけど。



お仕事も相変わらず大変そうだね!

でも、生徒さん志望校に合格して本当に良かった♪

うれしい顔を見れるのが一番だよね。



しかし、コメント読んで、子どもの状況がやっぱりよくないんだな・・・と改めてわかりました。

私は子ども一人相手しているだけだけど、neko-holicちゃんはいろんなタイプのお子さんを相手にしているわけで、問題も様々みたいだし。これは大変だ・・・。

だけど、心の問題といえば、こどもの心に敏感な先生が一番ほしかったな。自分の子ども時代は。

あ、この先生自分をわかってくれる、と思った人はほとんどいなかった。やっぱり自分をわかってくれる、と思える人には心を開けると思うんだ。neko-holicちゃんはそれができる人だから、本当に迷える子どもたちをよろしくって切にお願いします。



子どもたちの作文にも参ったね・・・。たしかに文章はその人自身全部みえちゃうものね。

でも、色々想像することを導くことでだんだんよくなっていっているというので、ほっとした。やっぱり親や先生がうまく誘導することで子どもたちは変わっていくものなのね!それと、やっぱり大人にもこどもに何か伝えるための想像力は必須だね。



たまごっちは、園児にも流行っていると思う。公園で持っている子がいるの。でも、「気に食わないから殺しちゃえー」という子どもが現実にいること、ほんとショックです。たぶん本当に一生懸命育てている子もいるのかもしれないけれど、こどもの生活に必要なものではないような気がするな・・・。

生き物も植物も育てるの難しいことを知らずに、安易に産んで、殺しちゃう経験だけを積むのは・・・恐ろしい。

子どもが大きくなったら、たぶんそのとき流行の友達と同じものがほしいという時期がくると思うんだけど、本当にそれが必要なのかよく考えていきたいです。



でもお話読んで、私も自分の子どもだけでなく、全体としての子どもの未来について考えなくちゃいけないと実感した。自分が何ができるか、何がしたいかはまだはっきとはわからないけれど、なにかしなくては。



私が思うに(藤原正彦さんも大分入っているけれど(笑))、子どもは頭がいいというのを目指すのではなくて、教養ある人間となるよう育てるべきだと思う。自分をとりまく世界を美しいと感じ、それを知り、感じるために本を読み、音楽を聴き・・・色々な知的活動を楽しむことができる人間。それは美しいことに敏感な人間であること

が大事で、その根っこをつくるのが幼児期だと思うの。

その美しいと感じる心から、人間としての生きる楽しみや世界の美・不思議を知ろうとする好奇心、努力、さまざまな力が生まれてくると思う。理想論といわれてしまうかもしれないけれど、そういう子育てをしていきたい。

・・・すみません、熱くなってしまいました(笑)。

だからneko-holicちゃんの言うとおり、自己犠牲の一つや二つ「へ」にして生きていきたいです。



私前から思っていたんだけど、neko-holicちゃんこそブログを始めて欲しいなあって。かつての通信大好きだったのよ、私。手作り作品も見てみたいし。

仕事が忙しいから大変かな?



今度英語もぜひ教えていただきたいものです。英語わからなくなって久しい・・・。ハリーポッターも読みきれないうちに日本語版出版の日がちがづいています。



なんか私もほとんどメール口調で書いてしまいました(笑)。

コメントありがとうございました♪とても励みになりました
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