本日お休みをとってお出掛けしてきました。
わたしは洋館が好きなのですが、あまり回っていません。
古河邸のガイドツアーを受けて俄然気になりだしました。
しかし、東京はあまり分からないので出掛けるのが億劫なのですが…
明日も祭日だし、ちょっと神経使ってくたびれてもいいよねと思ったのと。
(知らない所に一人で出掛けるとくたびれる)
平日のみ室内の撮影ができるのです

ガイドツアーが11:00からだったのでそんなに早くいく必要はないかなと思ったのですが。
古河邸ではツアーの人数に制限があったので、早めに行きました。
平日だし早かったので人もまばらでしたが、ツアーは人数制限なしとのこと。
ボランティアの方も数名いらして、何人かのグループに分かれて回りました。
わたしの時は4グループくらいかな?
中に入るとと個人で回っている方もいらっしゃって、全く自由な感じ。
ガイドツアーも無料です。
ツアーまで時間があったので、一度一人で入って写真を撮っていました。
装飾など、同じジョサイア・コンドルの設計でも、古河邸の方が遥かに凝っていて見応えがありました。
でも、ガイドツアーに付くとそれぞれ細かいことが分ってやはり興味深かったです。
こちらの天井、木でない部分は職人が刺繍したものだと。
アップで写したのですが、フラッシュ禁止で思いっ切りブレてた
この柱は板に彫刻したものを巻いてあるそうです 
板は一枚ではなく幅も均一ではなかったのですが、地震でもズレが生じなかったそうです。
壁なのですが、浮き出ているのが分るでしょうか。

暖房器具にまで細かい装飾が 
そしてこの壁紙。
楮・三俣といった和紙に何かを張って…(覚えていない
)木型に押し付けて硬い何かで擦って

ワニスを塗って着色するそうで、1㎡で30~40万円するそうです
この邸宅は洋館と和館があるのですが、洋館はゲストルームとして使用されていたとのこと。
使用人は50人くらいいたそうですが、お客様の通る場所に足を踏み入れることは許されていなかったそうで。客人が使う階段は踊り場が2つある緩やかなものですが。
使用人は幅も狭く急な物 
卓球場は木曜日のガイドツアーでしか見ることができません。
そこのベンチが気に入りました 
雨にも降られずゆったり見学できて良かったです。