五次元とは何か
それは人間の思考が成り立つために必要な五本の柱のことである
この世は混沌としている。
つまりこの世界を理解するためには、混沌の中に動かない支柱を立てる必要があるのだ。
本来人間はその柱を五本持っているのである。
これを五次元という
一本柱の思考だけでは
永遠に続く一本道を思い描くことが出来るが、その他のことは混沌のままである。
二本柱の思考は
永遠に広がる平面を思い描くことが出来るが、空と心はいまだ混沌のままだ。
三本柱の思考は
永遠に広がる立体空間を思い描くことが出来るが、心は混沌の中にある。
四本柱の思考は
永遠に広がる空間と変化する世界を思いえがけるが、心は時間に流されて定まることがない。
五本柱の思考は
永遠に広がる空間に心が完全に同化して、全てが一体である自分の姿を思い描くことが出来る。
こうして人間の思考は完成するのだ。
世界と自分を思い描こうと意識したとき
最初は対立から始まった。
世界を描き出すといえば
描き出すものと
描かれるもの
この二極の対立が避けられなかった
それが五次元によって同化する
描くものと描かれるもの
二つが同じものだと
分かったとき
奇跡は
今
ここ
に
・
次回
今の私の心が
至福のまま動かなければ
五次元の核心はここにあると言えるかもしれない。
蜜を吸いに蝶がやってきている
私はそっと眺めるだけだが
気に入るかどうかは
蝶次第だ
気に入らなければとんでいく
それもいい
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