平安人の祈りの平等院
平安人の 祈りしみじみ 秋の寺 平等院 宇治の地は、『源氏物語』の「宇治十帖」の舞台であり、9世紀末頃、光源氏のモデルともいわれる左大臣源融(みなもとのとおる)が営...
25- 平安人の心 「蛍:玉鬘の悩ましさ 光源氏はその美貌に心を奪われる」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集 玉鬘に慕情を告白して以来、光源氏はしばしば玉鬘のもとに足を運ん...
24- 平安人の心 「胡蝶:紫の上の春の雅」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集 光源氏三十六歳の晩春。六条院の春の町では新調の船に雅楽寮の楽人...
23- 平安人の心 「初音:六条院の正月 明石の君と姫君」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集初音:はつね・・鶯...
22- 平安人の心 「玉鬘:夕顔の遺児の美貌」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集 光源氏が十七歳の時、某...
21- 平安人の心 「少女:夕霧(光源氏の息子)の幼い恋」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集 光源氏三十三歳の年、故葵の上の遺児で光源氏には表向き長男にあた...
20- 平安人の心 「朝顔:愛のはかなさを知る朝顔」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集 光源氏は三十二歳の秋、思い立って桃園邸を訪れた。故桐壺院の弟・...
19- 平安人の心 「薄雲:藤壺の死と秘め事・冷泉帝の苦悩」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集 光源氏は三十一歳の冬、明石の君に、姫君を紫の上の養女とすること...
18- 平安人の心 「松風:明石姫君上京」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集 光源氏は二条院を新築し、花散里など縁ある女たちを集める。その東...
16- 平安人の心 「関屋:逢坂の巡り会い 空蝉は夫が亡くなると人にも知らさず出家」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集 光源氏が十七歳の時に一夜ばかりの契りを交わした女・空蝉とのその...
15- 平安人の心 「蓬生:待ち続ける末摘花とその邸の荒廃」
山本淳子氏著作「平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む」から抜粋再編集 蓬生:よもぎう ...