#耽美派 新着一覧
◆小説「傾国のラヴァーズ」その45・聖名のジェスチャー
無言電話にこんなに緊張したことはなかった。 しかし、聖名以外の人間が聖名のそばにいることをわからせてやろうと、もう一回言った。 「もしもし」 すると、中年の女性の声で、ーあの、鈴崎さん...
小説「傾国のラヴァーズ」その44・聖名の笑顔
聖名の笑顔はリラックスしていたので 俺は安心して冷蔵庫に食材を入れ始めた。 久しぶりの...
小説「傾国のラヴァーズ」その43・聖名のセンパイ
高橋さんとしては、心配していた怪しい事件でもあったのかと気になったのだろう。 俺は安...
小説「傾国のラヴァーズ」その42・眠そうな二人
…聖名は天を仰ぐと、てことはやっぱり一緒じゃなきゃだめか、と口をへの字にして悩む。 そ...
小説「傾国のラヴァーズ」その41・俺がいる意味
おはよう、という声は重なった。 ちょうど聖名がこっちを向いてくれたからだ。 「センパ...
小説「傾国のラヴァーズ」その40・朝はけだるくて
聖名の変化に戸惑いつつも、俺はいつも通り、部屋着で布団に入った。聖名の方も部屋着だ。 布団に入ると意外にも聖名は俺には背を向けて灯りを消すと無言だった。 あれ...
小説「傾国のラヴァーズ」その39・リビング合宿
聖名は俺にしがみついたままになっていた。 その手を優しくほどきながら俺は、「いやあ、...
小説「傾国のラヴァーズ」その38・聖名は小首を傾げて誘う
それにしても聖名は怖がりだ。 まあ、個人差だから、怖がる基準はまちまちだろうけど… 照...
小説「傾国のラヴァーズ」その37・聖名の悲鳴?
そして、画面の中では、丑三つ時、廃村の中にあるという廃校に二人が入っていき…ーリュウ君、何かねえ、すぐの教室の前に女の人が見えるの…ー女の子...
小説「傾国のラヴァーズ」その36・聖名は両方好き?
すると今度は聖名が笑ってしまい、「いや これは 前座。 大人のメインはこれからだよ。さあ...
小説「傾国のラヴァーズ」その35・聖名と動画ナイト
彼の方は車の中では無表情だったが 駐車場から社長室までのわずかな 距離、何気なく様子を...