初回の記事が長くなって、多分読みづらい(編集もし難い)ので、
前回までを購入編として、ここからは組み立てに関するあれこれを書こうと思います。写真多めで
まず、組み立てる時の資料が一切入ってなかったので、チャットレディのDORA姉さんに送ってもらった写真が
これまた不親切。(写真をポイントしてクリックすると元のサイズの画像に飛びます。)
大きなサイズでしたが得られる情報は極僅か…
昨日、JMR-X1380(ヘリオス10)を運用中の従兄弟に聞くと、カーボンパイプと各所のコネクション・ジョイントはリベット打ちで留まってるとの情報があり、今使ってる芋ねじ(仮止め用?)は、リベット処理加工後には全部不要になる模様。なんと不経済な
まあそれは後回しにして、今現在はこの状態まで組み付けが進みました。
※8/30追記
この時点で気が付かなかったのですが、メインフレームのカーボンパイプ60cmと55cmそれぞれ2本の組み付ける場所が間違ってました。
この写真で言うところの横(=)は55cmを使っているんですが、本来ここに60cmの方を使います。たぶんこの間違い方は私ぐらいじゃないかとも思いますが
これから組み立てる人の為に、後自分の戒めも込めて記す事にしました。
ここからちょっと手詰まり。
モーターにESCを繋ぎ、ESCの放熱部分に熱伝導グリスか何かを塗ってアルミのヒートシンクにくっ付けて、長すぎる配線を束ねるor切って適宜な長さに調節する。
で、付属のディストリビューション・ボードに半田付けしたり、FCの所定のポートに差し込んでCH割り当て作業。
あと、改良面では薬剤タンク上に付くスライド式のバッテリートレーのクオリティーを上げる加工等・・・おおよそやる事は判ってるんですが、いくらゼロから始めるドローン生活といってもなんかお手本が欲しくなります。
こりゃ、従兄弟のヘリオス10を観に行くしかないかな?
結構遠いんです。そこから帰る途中にあるススキノという場所でどうも車が動かなくなるんですよ。
恐ろしい現象です
行くのを諦めTelで聞いたら、正解は無いよ…ということで、我流で進めることにしました。
まずESCと延長ケーブルアを繋ぐ3.5mmのコネクタがこの近辺には売ってないので、オクの出物を物色。
これね、尼で買うと送料の方が高いんですよ。その点、オクだと定形外とかでお安く届きます。
差し当たってそれが届くまでは、バッテリートレーのスライドレール付近を見直し・改良。
改良前はこんな感じ。色々なサイズのバッテリーを縛着出来るように無数のスリットが切ってあるトレーが、スライドレールに嵌って軽く抜き差しできるのが理想なんですが
タンクに埋め込まれたナット自体が明後日の方向に向いているため↑のようにスライドレールが斜めに固定され、スムーズに抜き差しが出来ないという残念な感じ。
左右に分かれているレールをプレート状の物で一体化してしまえば多分解決するだろうということで
重量と剛性を鑑み、ホーマックのアルミ部材で。
これでバッテリートレーの着脱に関しては、良い感じになりました。※(上の方にに貼った10枚続きの写真の①と②を見ると、改良型?旧型は左右が繋がってるようですね…)
ちなみに、このトレーごとスライドさせてバッテリーを交換する方式は、ヘリオス10でも同じらしいのですが、マゼックスの飛助Ⅱや東京ドローン+のヘリオス5では採用を見送った様子?
2016年式のJMR-X1000の写真を見ても、バッテリーをタンクに直置きでベルト固定していたようです。2017年版から採用されたっぽい。
このプレートがバッテリーの数だけあれば、交換時にすごく時短できるでしょう。作るか注文して10枚くらい用意するかな?
あと、可能性としてはこのスライド式バッテリートレーにメス電極を設置して、機体側にオス電極を配置すると、DJIのようなワンタッチバッテリー交換も出来そうですね。
というか、本来ならマゼックスさんかスカイロードさんで着手してそうなものだけど、未だ実装されてないのが不思議・・・
その前に自分で作っちゃいましょうか
※8/15
お盆で組み立て。
リベットサイズは径3.2mm、適正カシメ板厚1.6~4.8mmで、フランジ・シャフトがステンレス。
意外と簡単にドリルが通るので注意。ドリル径は3.3mmで。
※8/16
眼科に行かなきゃならない事態になって、若干組み立てのほうは滞ってます。
次のリベット留め部位はモーターマウントですが…これが曲者。
Phantom2から始まった私のドローン生活?の中で、機体を組み立てるっていうのが全く無かったので、モーターマウントってのは未知の領域です。
ものによると、これぐらい傾けてあります。
お借りした画像の先は、自作機をがんがん作ってた人のブログですが、その人でもこの傾斜の意味は判らないそうです。
PhantomもJMR-X1000も同じクアッドコプターで、進行方向を上に見立てるとX配置にモーターがある機体なので、実はこの傾斜は取り入れたいところなのですが
如何せん資料がないのと、JMR-X1000でこの真似をしたくても井形のフレームなので傾きに違うベクトルが入ってしまうので、これは見送りです。
普通に水平に固定しました。
バッテリープレートの改良で使ったアルミ部材を定規代わりに使います。
写真の右側は写ってませんが隣のモーターマウントに乗ってます。従兄弟曰く「そこそこ合ってれば、飛行特性に影響は出ない」ということで、おおよそ合ってるかな?ってレベルでやっときました。
とりあえずリベット打てる部分はすべて打ちましたが、いきなり剛性があがりました。
余談ですが、製造元の猛禽翼が公開しているJMR-X1380の組み立て工程をかなり判り易く編集してある動画→こちら
残念ながらX1000のものは確認できませんでしたが、サイズこそ違えど大体の基本的な部分は同じですな。
あと、この動画を見れば、たぶん簡単にJMR-X1380を組み立てが出来そうですので、10Lモデルにチャレンジする人は御一考。
この動画のUp主がどうやらDORA姉さんのようですが、写ってるお兄さんがご本人デハナイコトヲセツニネガフくぁwせdrftgyふじこlp
これにてフレーム組立工程が完了したので、次章「配線とセッティング出し」に移ります。次
それにしても・・・コレどっちが前なんだろう?