迷彩のブログ Ⅲ

北海道在住の田舎暮らしです。日々の出来事や趣味のポン付けLEDバルブ等について、不定期に書いていきます。

インターホンのカメラに映った隕石衝突の瞬間( ゚Д゚)

2025-02-18 17:30:28 | 日記

最近、俄かに騒がれている隕石衝突のお話。

興味が有ったのでちょっと検索していたら、1月の終わりにこんなニュースが有ったそうです。

 

映像にこういう感じで記録されるのはほぼ世界初らしく、貴重映像らしい。

私はこういうのに凄く惹かれます。

2013年2月15日のロシア隕石とかでかなり勉強したので、今回のカナダ隕石衝突事件もちょっと深堀!

上に貼った動画にもその瞬間を超スロー?コマ撮りでクローズアップしていますが、隕石と言われているものがほぼ垂直落下しているのが判り、何となくイメージ的にチェリャビンスク隕石のように斜めに飛んでくるんだと思ってたので、ちょっと疑問発生の為その辺を検索してみます。

過去に地球に衝突した結構大きめの隕石は45度~60度で当たってきてるそうで、逆に言えばそれより浅い角度では空気層で弾かれる、もしくは地表に到達する前に破裂するらしいです。勿論直角で落ちてくるものも有るでしょうが、地球の公転・自転の関係で大なり小なり斜め方向から突入してきます。

チェリャビンスク隕石は19.5度・19.2km/sで大気圏に突入後、空気抵抗とかで減速して池ポチャ時にはもうちょっと角度が付いていたようです。

地表に到達するまであまり角度が変わらなかった理由は速度と質量が大きく関係してるんでしょうね。

一方カナダの庭先に墜ちた隕石は5cm以下だったように見受けられます。

このサイズだと突入時に浅い角度で飛んできても、空気抵抗で減速したのち、引力で自由落下→衝突といった順番でほぼ直角になる気がする。

速度に関してはなかなか難しい計算が必要なようで、例えば高層ビルの屋上からコインを落とした場合のシミュレーションを解説してくれるサイトが有ったので貼っときます。

コインと5cm位の石とでは比重・形状などが端から違うためあまり参考にはならないかもしれないですが、物理的にどういった動きがみられるのかは多分同じ。

静止状態からの落下だと、空気抗力である程度の速度に至るとそれ以上速度が上がらない為、衝突時は人に当たっても痛いけど特に怪我しない位だそう。これはたとえ10㎞から落としても終端速度は同じって事になる、う~ん

で、カナダの隕石衝突の瞬間とされるケースではエントランスのけっこう固いブロック状に落ちて爆ぜた様に粉々になってしまうのはなんか怪しく感じてしまうのです。

比重がそんなに大きくない石状のモノがあれ程の破裂音を出すようなエネルギーを地表まで維持できるとは俄かに信じがたいです。

例えばスリングショット(ぱちんこ)とかで2階ベランダから垂直に撃ったとか、なんか作られた動画のような気がしてしまう。

検索していて判ったんですが、実際この画像が撮られたの2024年の7月だったそうでその辺の詳しい記事

集めた粉々の破片成分分析はアルバータ大学のその方面の権威が太鼓判を押したそうですので、粉々の物は隕石らしい。ただ、画像自体の信憑性を検証する作業を未だにやっている最中なのか、もしくは整合性が確認できて半年たった今、ニュースになっているのかは不明。どうも怪しさが拭えない結果となりました。

庭先に置き石という、これまた珍しい現象は現在進行形で日本で発生中

 

 


ドクターヘリがフライトレーダー24に映らない?なんでだろう?

2025-02-01 16:22:49 | 日記

先程、家でゴロゴロしていると・・・聞こえる、あの独特の飛行音

ペロッ!こっ・これは・・・!ドクターヘリ」って感じで窓を開け西の空を見ていると

おぉ~・・・北方向から旭川に向かってドクターヘリが飛んでいきました。

旭川医大にちょくちょく入院、出動→帰投を日常事のように眺めていたので

 

 

Dr.ヘリの飛行ルートが気になり、チョッとフライトレーダー24をチェック!  ・・・ん?

あっれぇ~、なんだこれ映らないのか❓  そう、全く映りませんでした。

入院時は一応ネット環境とPCは持って行ってたのに今まで観た事が無かったってのを忘れてましたが、なんとドクターヘリはフライトレーダー24では確認できないんです。

最近の記事ですごく詳しく検索したり知恵袋で探したりして、フライトレーダー24の仕組みは良く理解してました。

要は旅客機やセスナ機・マラソン中継とかの撮影用ヘリなどが出すADS-Bの情報を世界に散らばる民間の好事家が専用機器で傍受し、ネットワークを通じてフライトレーダ24で共有する、という感じ?まあ多分こんな感じです。

ADS-Bとは

Automatic Dependent Surveillance-Broadcastの略称

航空機が絶えず、現在の位置と高度を放送するシステムです。航空機のカテゴリ情報、対気速度、識別、航空機の旋回、上昇、降下などを、知らせる機能があります。システムの最大範囲は、通常370km未満。

ADS-Bが発信している情報

①飛行機のID番号(MODE-Sコード、飛行機がセットした値)

②飛行機の位置情報(経度、緯度)

③飛行機の速度(水平速度、上昇・下降速度)

④飛行機の高度(GPSからの情報と気圧高度計情報)

⑤飛行機の進行方向

⑥システムの状態

⑦スコークコード

レーダーに表示される機体

Flightradar24の仕組み上、レーダーに表示できる機体と表示できない機体が存在する。表示できる機体であっても、安全保障上の理由やプライバシーなどのため、要人が搭乗する機体やプライベートジェットは、表示されないこともある。また、表示する地域や時間帯によっては、機体がほとんど映らないといった事例もよく発生する。

民間

前述のとおり、航空機から発信されるADS-Bの電波に基づいて現在位置を取得しているため、当然ながらADS-Bを搭載していない機材や、急を要するフライト(ドクターヘリの搬送など)では原則としてレーダーに表示されない

という事で、ドクターヘリに関してはADS-Bの機材は搭載してるらしいのですが、悪天候でもない限りは滅多にADS-Bの情報は発信しないそうです。(例外はあります)

ヤフー知恵袋の記事より引用

あと、フライトレーダー24では確認できなくとも、

FOSTER-CoPilot

というシステムで我々が見る事は出来ないものの、強力なバックアップ網が有るそうです。

いや~、勉強になった!


中古のipad Air、バッテリー容量が知りたいなぁ。って時にどうぞ!

2025-02-01 10:45:13 | 日記

知ってる方が多いかもしれないけど、もしかしたら誰かの役に立つかもしれないので、記事にしてみましたよ。

iphoneだと自分で簡単に「バッテリーの状態と充電」「最大容量」 で数値が%表示されるんですが

 

これがipadになると、その表示が有りません。

で、ネット検索すると「アップルサポートで聞く」と、えらく簡単に言ってくれてます。

これは・・・苦手な分野だ、面倒っぽい、まいったな。

とりあえずyoutube動画を探してみるか?って事で、この人ので勉強してみました。

 

 

苦手な私でもどうにかチャットでほしい情報は得る事が出来ましたので、挑戦してみてください。

ではっ

 


穴持たず熊の恐怖

2025-01-26 17:06:11 | 日記

先ほど、家の裏(270m程)を流れる天塩川まで、トラクターで除雪ついでに行ってきたんですよ。

例年だとトラクターでは雪原と化した農道を走る事が出来ないんですが、今年の北海道は雪が少なく、いとも簡単に移動できます。

そんで、ちょっとやばい発見をしてしまいました。

地吹雪とここ数日の暖気で、若干不鮮明になっているんですが・・・多分ヒグマの足跡です。

場所としては左側が天塩川で護岸された川の淵、我が家の農道の端を奥から手前に移動したようです。

地吹雪でうっすら積もった雪を慎重にどかしておおよその熊サイズを見極めようとしたんですが、なんか結構小さい熊の足跡の様です。

ただ、この付近にエサになるようなものは殆ど無く、ちょっとどうして穴持たず熊が居るのか?でした。

恐ろしい熊の姿!(再現)

エサは何か?たぶんこのクマ?はトラクターの開けた農道を通って我が家のごく近くまで来てたような気がします。しかし生ごみとか開けっ放しの納屋とかは無いので、気を付けないと家に入り込む可能性もあります。おっかねぇ~

 

帰宅時に玄関を開けたら、こんなのが居たら・・・不整脈が出るかもしれん!

 

 


スペースXの大型宇宙船「スターシップ」空中分解か・・・

2025-01-18 15:30:57 | 世界情勢・軍事

タイトルの通りスペースXの大型宇宙船「スターシップ」が打ち上げ後に散華したようです。

 

打ち上げ日時はテキサス州で16日の午後17時38分という事で、日本時間だと17日の午前8時38分ですね。

打ち上げ場所はテキサス州ボカ・チカのスペースX所有の「スターベース」スペースX・スターシップとしては7回目のミッションでした。

スターシップはロケットブースター「スーパーヘビー」宇宙船に分かれます。

下のブースターは、逆噴射したり何かうまい事やってこの打ち上げ台に戻ってきます。

それは大成功したのですが・・・宇宙船がこうなってしまった

イギリス領 タークス・カイコス諸島

    ハイチ、ポルトープランス

今回、この記事で扱うのは原因とかじゃなく地理的な事なので、そんなに深い検証とかはしません。

まず、この散華した宇宙船を観測できた場所に付いてなんですが、発射場所とこんな位置関係。

イギリス領、タークス・カイコス諸島

メキシコ湾をほぼ真東に飛んで行ったのが判ります。距離にして2,650㎞程度っすね。

ハイチ、ポルトー・プランス

2地点でほぼ同時刻に撮影された散華画像ですが、2地点間は南北に350㎞離れていて結構見え方が違うってのに興味が湧きました。

高度何㎞位だとこんな感じで差が出るのかな?

あと、ブースターに関しては今までだと海上に浮いたポンツーン桟橋みたいなのに降りてたし、まさか来た道をそのままなぞるように戻るってのは初めて知りました。

なんかメリットが有るんだろうか?まあ回収はすごく楽だろうけど。

※画像クリックで当該再生ポイントに飛びます

※なんか雰囲気は似てるけど、用途は全然関係ない商品

ブースターの回収は100点だったそうで、管制室は拍手喝采・ブラボーの嵐だったそうな。まあその1分半後にスターシップのテレメトリー信号が途絶えてしまうのですが(´;ω;`)

※投稿後上の方に貼った動画観てたら、なるほどポイント発見

この画像は宇宙船からのリンクが途絶えた時の物です。※画像クリックで直前に飛びます

T+00:08:26

SPEED 21,317㎞/h

ALTITUDE 146㎞     

秒速約6,000m !

この時点で宇宙船が崩壊したっぽい・・・なんか物悲しい感じっすね。

で、再突入で輝きだす(燃え出す)高度ってのがちょっと判らなかったので

ファン!ファン!JAXAのをペタリ。

大気圏再突入の高度は?
 
 
 
NASAではスペースシャトルが地球帰還時に高度を下げてきて高度120kmに達すると大気圏再突入(Entry Interface: EI)と呼んでいます。 これは、大気による機体の加熱が始まるあたりです。
 
上の解説だと120㎞から下がると圧縮断熱で加熱が始まる・・・って事は
爆発のような現象で崩壊・146㎞から高度を失いながらも速度はそれほど変わらず進み多分高度100㎞辺りから輝きだしてる筈。
タークス・カイコス諸島の真上を通過してる時刻が明記されてないので、破壊後に何分ぐらいで再突入してるのかは判らない。
真空中で爆発したとなると破片が打ち上げ花火のように広がっていく訳ですが、それは突入後も広がり続けます。
上の図の黄色線で囲った中心辺りに多分一番重い部分、輝きの激しいポイントが有り、それを中心に破片が広がりながら秒速6㎞で等速で移動してるわけです。
む~ん、なんかドラマチックで殺伐とした景色だったでしょう。
 
旅客機から撮影されたもの

 

夢のような景色・・・ただし当事者にとってはかなり不吉な景色だったでしょうね。

動画の和訳

私は2025年1月16日(木)、バルバドス(BGI)からアトランタ(ATL)へデルタDL1984に乗って旅行していました。

スターシップの打ち上げが予定されていることを知っていたので、西の方向を見て航跡が見えることを期待していました。

このビデオは、東部標準時(ET)午後17時49分頃撮影しました。

ブリッジタウン(バルバドス)発

飛行時間:約5時間1432分(直行便)

便名 出発時刻 到着時刻 所要時間 航空券
DL1984 16:46 21:00 5h14m

ちなみに実際のDL1984の航跡(18日)

観測者は、スターシップのスケジュールをきっちり把握してこの動画を撮影できたわけですので撮影時間とか搭乗した飛行機の航路や撮影した時間等をきっちり記載してくれてました。

この上の図の黄色線は空港間を直線で結んだ予想航空路線ですので、微妙にズレているとは思いますが左舷の窓から後方に飛び去って行く散華したスターシップを捉えているので、まあ大よそ位置関係などは合っている気がします。

ただ、撮影時間が離陸後ちょうど1時間程度(所要時間5時間14分)で、バルバドス→アトランタまでの全行程3,400㎞の5分の1の620㎞の位置か?というと、ちょっと整合性がおかしくなってきます。

良く調べてみると、

Atlantic Standard Time(AST)の土曜日 23:14 は、

Eastern Time(ET)の土曜日 22:14 です
ってことで、出発時間が撮影者の時計より1時間早かった。
なので動画撮影は出発してから2時間後となります。これなら1,500㎞位飛んでいてもおかしくないので、位置関係の整合性は取れました。
 
あそうそう、打ち上げが17時38分で旅客機で撮影したのが17時49分なので、キラキラしてたのは約11分後って事です。発射から8分30秒ほどで爆発?146㎞から2分30秒前後で再突入かぁ・・・重力?引力って凄い。

こういった宇宙船の再突入時の事故・・・約22年ほど前のスペースシャトル「コロンビア号」の崩壊時の映像

※画像クリックでX(旧ツイッター)に飛びます

この場合、突入時には機体が分解していた訳ではなく、剥離した耐熱タイルの部分から内部に熱が入ってしまい、段階的かつ、かなり急速に崩壊していったので、最初光点は一つでした。