迷彩のブログ Ⅲ

北海道在住の田舎暮らしです。日々の出来事や趣味のポン付けLEDバルブ等について、不定期に書いていきます。

ドクターヘリがフライトレーダー24に映らない?なんでだろう?

2025-02-01 16:22:49 | 日記

先程、家でゴロゴロしていると・・・聞こえる、あの独特の飛行音

ペロッ!こっ・これは・・・!ドクターヘリ」って感じで窓を開け西の空を見ていると

おぉ~・・・北方向から旭川に向かってドクターヘリが飛んでいきました。

旭川医大にちょくちょく入院、出動→帰投を日常事のように眺めていたので

 

 

Dr.ヘリの飛行ルートが気になり、チョッとフライトレーダー24をチェック!  ・・・ん?

あっれぇ~、なんだこれ映らないのか❓  そう、全く映りませんでした。

入院時は一応ネット環境とPCは持って行ってたのに今まで観た事が無かったってのを忘れてましたが、なんとドクターヘリはフライトレーダー24では確認できないんです。

最近の記事ですごく詳しく検索したり知恵袋で探したりして、フライトレーダー24の仕組みは良く理解してました。

要は旅客機やセスナ機・マラソン中継とかの撮影用ヘリなどが出すADS-Bの情報を世界に散らばる民間の好事家が専用機器で傍受し、ネットワークを通じてフライトレーダ24で共有する、という感じ?まあ多分こんな感じです。

ADS-Bとは

Automatic Dependent Surveillance-Broadcastの略称

航空機が絶えず、現在の位置と高度を放送するシステムです。航空機のカテゴリ情報、対気速度、識別、航空機の旋回、上昇、降下などを、知らせる機能があります。システムの最大範囲は、通常370km未満。

ADS-Bが発信している情報

①飛行機のID番号(MODE-Sコード、飛行機がセットした値)

②飛行機の位置情報(経度、緯度)

③飛行機の速度(水平速度、上昇・下降速度)

④飛行機の高度(GPSからの情報と気圧高度計情報)

⑤飛行機の進行方向

⑥システムの状態

⑦スコークコード

レーダーに表示される機体

Flightradar24の仕組み上、レーダーに表示できる機体と表示できない機体が存在する。表示できる機体であっても、安全保障上の理由やプライバシーなどのため、要人が搭乗する機体やプライベートジェットは、表示されないこともある。また、表示する地域や時間帯によっては、機体がほとんど映らないといった事例もよく発生する。

民間

前述のとおり、航空機から発信されるADS-Bの電波に基づいて現在位置を取得しているため、当然ながらADS-Bを搭載していない機材や、急を要するフライト(ドクターヘリの搬送など)では原則としてレーダーに表示されない

という事で、ドクターヘリに関してはADS-Bの機材は搭載してるらしいのですが、悪天候でもない限りは滅多にADS-Bの情報は発信しないそうです。(例外はあります)

ヤフー知恵袋の記事より引用

あと、フライトレーダー24では確認できなくとも、

FOSTER-CoPilot

というシステムで我々が見る事は出来ないものの、強力なバックアップ網が有るそうです。

いや~、勉強になった!


中古のipad Air、バッテリー容量が知りたいなぁ。って時にどうぞ!

2025-02-01 10:45:13 | 日記

知ってる方が多いかもしれないけど、もしかしたら誰かの役に立つかもしれないので、記事にしてみましたよ。

iphoneだと自分で簡単に「バッテリーの状態と充電」「最大容量」 で数値が%表示されるんですが

 

これがipadになると、その表示が有りません。

で、ネット検索すると「アップルサポートで聞く」と、えらく簡単に言ってくれてます。

これは・・・苦手な分野だ、面倒っぽい、まいったな。

とりあえずyoutube動画を探してみるか?って事で、この人ので勉強してみました。

 

 

苦手な私でもどうにかチャットでほしい情報は得る事が出来ましたので、挑戦してみてください。

ではっ

 


穴持たず熊の恐怖

2025-01-26 17:06:11 | 日記

先ほど、家の裏(270m程)を流れる天塩川まで、トラクターで除雪ついでに行ってきたんですよ。

例年だとトラクターでは雪原と化した農道を走る事が出来ないんですが、今年の北海道は雪が少なく、いとも簡単に移動できます。

そんで、ちょっとやばい発見をしてしまいました。

地吹雪とここ数日の暖気で、若干不鮮明になっているんですが・・・多分ヒグマの足跡です。

場所としては左側が天塩川で護岸された川の淵、我が家の農道の端を奥から手前に移動したようです。

地吹雪でうっすら積もった雪を慎重にどかしておおよその熊サイズを見極めようとしたんですが、なんか結構小さい熊の足跡の様です。

ただ、この付近にエサになるようなものは殆ど無く、ちょっとどうして穴持たず熊が居るのか?でした。

恐ろしい熊の姿!(再現)

エサは何か?たぶんこのクマ?はトラクターの開けた農道を通って我が家のごく近くまで来てたような気がします。しかし生ごみとか開けっ放しの納屋とかは無いので、気を付けないと家に入り込む可能性もあります。おっかねぇ~

 

帰宅時に玄関を開けたら、こんなのが居たら・・・不整脈が出るかもしれん!

 

 


スペースXの大型宇宙船「スターシップ」空中分解か・・・

2025-01-18 15:30:57 | 世界情勢・軍事

タイトルの通りスペースXの大型宇宙船「スターシップ」が打ち上げ後に散華したようです。

 

打ち上げ日時はテキサス州で16日の午後17時38分という事で、日本時間だと17日の午前8時38分ですね。

打ち上げ場所はテキサス州ボカ・チカのスペースX所有の「スターベース」スペースX・スターシップとしては7回目のミッションでした。

スターシップはロケットブースター「スーパーヘビー」宇宙船に分かれます。

下のブースターは、逆噴射したり何かうまい事やってこの打ち上げ台に戻ってきます。

それは大成功したのですが・・・宇宙船がこうなってしまった

イギリス領 タークス・カイコス諸島

    ハイチ、ポルトープランス

今回、この記事で扱うのは原因とかじゃなく地理的な事なので、そんなに深い検証とかはしません。

まず、この散華した宇宙船を観測できた場所に付いてなんですが、発射場所とこんな位置関係。

イギリス領、タークス・カイコス諸島

メキシコ湾をほぼ真東に飛んで行ったのが判ります。距離にして2,650㎞程度っすね。

ハイチ、ポルトー・プランス

2地点でほぼ同時刻に撮影された散華画像ですが、2地点間は南北に350㎞離れていて結構見え方が違うってのに興味が湧きました。

高度何㎞位だとこんな感じで差が出るのかな?

あと、ブースターに関しては今までだと海上に浮いたポンツーン桟橋みたいなのに降りてたし、まさか来た道をそのままなぞるように戻るってのは初めて知りました。

なんかメリットが有るんだろうか?まあ回収はすごく楽だろうけど。

※画像クリックで当該再生ポイントに飛びます

ブースターの回収は100点だったそうで、管制室は拍手喝采・ブラボーの嵐だったそうな。まあその1分半後にスターシップのテレメトリー信号が途絶えてしまうのですが(´;ω;`)

※投稿後上の方に貼った動画観てたら、なるほどポイント発見

この画像は宇宙船からのリンクが途絶えた時の物です。※画像クリックで直前に飛びます

T+00:08:26

SPEED 21,317㎞/h

ALTITUDE 146㎞     

秒速約6,000m !

この時点で宇宙船が崩壊したっぽい・・・なんか物悲しい感じっすね。

で、再突入で輝きだす(燃え出す)高度ってのがちょっと判らなかったので

ファン!ファン!JAXAのをペタリ。

大気圏再突入の高度は?
 
 
 
NASAではスペースシャトルが地球帰還時に高度を下げてきて高度120kmに達すると大気圏再突入(Entry Interface: EI)と呼んでいます。 これは、大気による機体の加熱が始まるあたりです。
 
上の解説だと120㎞から下がると圧縮断熱で加熱が始まる・・・って事は
爆発のような現象で崩壊・146㎞から高度を失いながらも速度はそれほど変わらず進み多分高度100㎞辺りから輝きだしてる筈。
タークス・カイコス諸島の真上を通過してる時刻が明記されてないので、破壊後に何分ぐらいで再突入してるのかは判らない。
真空中で爆発したとなると破片が打ち上げ花火のように広がっていく訳ですが、それは突入後も広がり続けます。
上の図の黄色線で囲った中心辺りに多分一番重い部分、輝きの激しいポイントが有り、それを中心に破片が広がりながら秒速6㎞で等速で移動してるわけです。
む~ん、なんかドラマチックで殺伐とした景色だったでしょう。
 
旅客機から撮影されたもの

 

夢のような景色・・・ただし当事者にとってはかなり不吉な景色だったでしょうね。

動画の和訳

私は2025年1月16日(木)、バルバドス(BGI)からアトランタ(ATL)へデルタDL1984に乗って旅行していました。

スターシップの打ち上げが予定されていることを知っていたので、西の方向を見て航跡が見えることを期待していました。

このビデオは、東部標準時(ET)午後17時49分頃撮影しました。

ブリッジタウン(バルバドス)発

飛行時間:約5時間1432分(直行便)

便名 出発時刻 到着時刻 所要時間 航空券
DL1984 16:46 21:00 5h14m

ちなみに実際のDL1984の航跡(18日)

観測者は、スターシップのスケジュールをきっちり把握してこの動画を撮影できたわけですので撮影時間とか搭乗した飛行機の航路や撮影した時間等をきっちり記載してくれてました。

この上の図の黄色線は空港間を直線で結んだ予想航空路線ですので、微妙にズレているとは思いますが左舷の窓から後方に飛び去って行く散華したスターシップを捉えているので、まあ大よそ位置関係などは合っている気がします。

ただ、撮影時間が離陸後ちょうど1時間程度(所要時間5時間14分)で、バルバドス→アトランタまでの全行程3,400㎞の5分の1の620㎞の位置か?というと、ちょっと整合性がおかしくなってきます。

良く調べてみると、

Atlantic Standard Time(AST)の土曜日 23:14 は、

Eastern Time(ET)の土曜日 22:14 です
ってことで、出発時間が撮影者の時計より1時間早かった。
なので動画撮影は出発してから2時間後となります。これなら1,500㎞位飛んでいてもおかしくないので、位置関係の整合性は取れました。
 
あそうそう、打ち上げが17時38分で旅客機で撮影したのが17時49分なので、キラキラしてたのは約11分後って事です。発射から8分30秒ほどで爆発?146㎞から2分30秒前後で再突入かぁ・・・重力?引力って凄い。

こういった宇宙船の再突入時の事故・・・約22年ほど前のスペースシャトル「コロンビア号」の崩壊時の映像

※画像クリックでX(旧ツイッター)に飛びます

この場合、突入時には機体が分解していた訳ではなく、剥離した耐熱タイルの部分から内部に熱が入ってしまい、段階的かつ、かなり急速に崩壊していったので、最初光点は一つでした。

 


韓国・務安空港での航空機事故の考察

2024-12-29 17:57:59 | 世界情勢・軍事

除雪作業と正月のお買い物してたら、午前中に起きたこの大事故を全然知らずにいました。

まずは亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

で、現在判ってる情報ではちょっと納得出来ない為、衛星写真・報道された動画等からの推測できる事故状況を書いていきますよ。

グーグルアースの現場付近の様子

撮影クルーが居た(と思われる)場所付近から見た、最後に飛行機が当たった土手(ILSの小山)

報道動画から判る誘導路付近とカメラ位置関係の特定

の赤丸で囲んだ白い部分は滑走路の誘導路出口に塗装された白線。

上の画像の赤丸部分を真上から見た場合、こんな風に見えます。

この黄色線の方向に居ますね~。L時型の建物の屋根に上って撮ったような気がします。

飛行機止め&ILSアンテナ設置用&ジェットブラスト・ディフレクター用に滑走路の南に設置された土盛り(コンクリ-入り)

imgur.com

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Imgur

 

 

この動画から読み取れることは、

:接地してからカメラクルーの真正面、誘導路の出口までの時間(タイムスタンプ)

:誘導路から土手に衝突するまでの時間

:それぞれのフェーズの速度

が判ります。

ざっとですが誘導路からILSの小山までの距離が265m、正確に計測して3.5秒で当たってるので終末速度は270㎞/h

また、接地位置が滑走路の北端から1,200mという情報が出てるので、その位置から誘導路までは1,600m、そっちのタイムは11.25秒で平均すると512㎞/h!途中で接地抵抗や逆噴射で減速してる筈なので、接地時は600㎞/h超えかもですね・・・ちょっとどう考えていいのか判りません。

ランディングギアも出ず、フラップも出ないなんてどういった状態だったのか全く見当もつきません。

※12月31日追記

ヤフー知恵袋で質問した結果、Vle( Maximum Landing Gear Extended Speed : 車輪を下ろせる最高速度)がそれぞれの機種に設定されている、という回答が有りましたので色々検索すると

海外のフォーラムで事故機の787‐800に関しては

伸長時最大 270 ノット、
伸長ギアで飛行時最大 320 ノット、
収縮時最大 235 ノット

という回答が有ります。

Boeing 737 Landing Gear Limitations - PPRuNe Forums

伸長時というのがギアダウンを指してるようなので、270ノット=432m/h以上の機速ではギアダウンできない。

これは規則なのか機構上無理なのか?・・・いずれにして事故機は700km/h前後でアプローチしたっぽいので、故障でギアダウン出来なかったんじゃなく機能上の問題だった可能性もある。絶句っすな・・・・

追記

以下の動画は、事故機がバードストライクに遭う瞬間を捉えたとされるもの

※画像クリックでYoutubeの当該シーンに飛びます

上記添付動画の撮影地点であろうと言われている建物の位置滑走路までの距離が1,100mというかなり近い場所である事から、この位置を通過する際の通常の航空機の高度は50m位だそうです。

※着陸時の降下率700フィート/分 進入速度140ノット(224km/h) 1,100m進むのにかかる時間=15秒 で算出

防犯カメラに映り込んだ事故機と鳥の群れが当たった?と見える動画

 

 

通過するセスナ機?の高度が結構低いのが判る画像

事故機は50mはおろか400m位を飛行中に見える。ボーイング737-800(738)の機体サイズは、次のとおりです。

全長:39.5m、全幅:35.8m、 全高:12.5m

ちなみにこの映像が撮影された建物、ベランダのガラスの落下防護柵や浜辺に生えている樹木の高さ・水平線のレベル、島影等々・・・

このホテル?で間違いないようです。↓

소나무 숲 펜션 (松の林ペンション)

外人さんの検証動画

 

 

上に貼ったそれぞれの画像から情報を整理すると、

もうじき到着予定だった同機は管制官からの鳥警報を受けて復行を決定。

それまでは機体の異常などは訴えていない為、復行決定の直前までは正常にフラップ展開、ギアダウンしていた?

空港まで残り1kmを飛行中に、2番(右)エンジンが鳥を吸い込み結構なダメージを受けた。

 

ちなみに事故機はボーイング737‐800というのは特定済みで、

ボーイング737などの双発ジェット機は、緊急着陸時に十分な上昇力を確保できるため、燃料投棄システムを備えていません

 

 

ただ解せないのはスピードが速すぎ!

※22時追記

どうも1番(左)側のリバースが機能して無いみたいな画像

バードストライクして損傷を受けたと謂われている2番(右)エンジン側は逆噴射カバーが開いているのですが、奥の1番左エンジンはカバーが閉じているように見えます。最悪の場合、地上に降りた後にリバースじゃなく普通にエンジン全開にしていたような気がしてきました・・・・う~ん

ちなみに伊丹空港での同型機逆推進装置展開時の画像

※画像クリックでYoutubeの当該機シーンに飛びます

現時点での確定事項

済州航空2216便が着陸地点を越えて滑走路を使い果たし、務安空港に墜落

ボーイング737-800は滑走路の3分の1の地点に着陸し、間に合わず空港施設に衝突した。

事故に至るまでのタイムラインを以下にまとめた。

■発生概要
①午前8時54分:管制が着陸を許可
②午前8時57分:管制から鳥群回避の注意喚起を提供
③午前8時59分:操縦士から鳥群衝突による緊急事態・ゴーアラウンドを宣言
④午前9時00分:ゴーアラウンドの後、同機が着陸を試みる

⑤午前9時1分:滑走路19方向での着陸を許可

⑥午前9時2分:同機がランディングギアを使用せずに着陸

⑦午前9時3分:滑走路末端地点を逸脱して空港内施設に衝突して停止。火災発生


午前10時3分:総括対策本部が任務に移行し、遂行
午後2時00分:チェジュ航空航空公式ブリーフィング実施
午後5時30分:現場対策本部総括支援チームが務安空港に到着
午後6時26分:乗員乗客181名中、死亡176名、負傷2名、行方不明3名

同機が衝突した空港内施設

特記すべきは、この空港は通常は滑走路01(機首北方向)から進入するお約束の所、一回フライパス後Uターンして滑走路19(機首南方向)・・・自ら死地に向かってしまったという事実。

北方向なら空港延伸作業中で・・・ソッチ向きで降りれていたらここまで酷い数の犠牲は出なかったでしょう。

土手ないしね、ただの空き地が1,000m位広がってたっていうのによう・・クソだらぁが

※12月30日追記

着陸の様子を別角度から撮ってる動画を発見

 

この動画を注意深く視ると、ちょっとおかしなことが起こってる事に気が付きます。

11:00辺りから2番(右)エンジンのジェット陽炎がかなり強烈に確認できますね。

※ジェット陽炎とは?これは離陸時のジェット陽炎を撮った写真ですが、エンジンから噴出される高温高圧の気体と大気の温度差によるシュリーレン現象のモヤモヤを指します。

            時の流れに郷愁紀行

通常、着陸時はエンジンがアイドリング回転位まで下がっていて、このジェット陽炎はあまりはっきりとは見えない筈ですが、事故機の2番は結構強烈にジェット陽炎が確認できます。それに比して1番はほぼ確認できません。

14:00辺りからなかなか接地できずにグランドエフェクト効果で地上スレスレをかなり高速で移動してるんですが、機首に注目!現地はほぼ無風なのにも拘らず、機首はカメラ方向を向いています。これはどういう事か?

察するに、1番はスロットル操作を受け付けていてアイドル回転まで落ちているのに、バードストライクしたとされる2番はスロットルが利かずに暴走状態だったという可能性が大きい。

なので機首が左に向いてしまう事象が起こっているんじゃないんだろうか?

接地時の異常な高速・終末の300㎞/h超えの不思議・・・ある程度当たっていると思います。

滑走路に残るエンジンナセル接触によって刻まれた擦過痕

↑この画像は、空港を真南の少し高い位置から俯瞰した画角なので、上に出てきたホテルの屋上辺りから結構な望遠レンズで撮影したと思われます。

滑走路の中ほどに見える黒い煤?のような物は、通常着陸時のタイヤ痕、要するにゴムがアスファルトにこびり付いた跡です。

資料として、外人さんの推理動画を貼っておきます

 

※1月12日追記

新情報として、8時59分にボイスレコーダー(CVR)並びにフライトレコーダー(FDR)が機能停止、及びADS-Bの信号が途絶えたという事で、バードストライクを原因としたフレームアウトが起こり、電源が落ちたという線が濃厚になりました。

2010年以降に製造された航空機はエンジン停止時でもそれぞれの機能が維持できるように、バッテリーが搭載されていますが、事故機の製造は2009年という事で、バッテリー搭載が義務付けられていません。

ただし、上の方でも触れていますが着陸時は右はエンジンが回っていました。これは止まった後に再始動を試み、右だけは再始動した?という感じかもです。

電源は回復しなかったものの、油圧等の補助翼操作は出来ていたという見方がもっぱらです。

 

あと、ちょっとビックリですが12月28日18:00CETに同型機が同じような事故を起こしてました。

日本時間の今朝未明2:00の出来事ですね。

※画像クリックで記事に飛びます

詳しい事はまだ良く判りませんが、737危ない!って事は確かです。