特にガン治療にも用いられ、少なからぬ成果を挙げております。
この、癌免疫療法は、広い意味で予防も含め、自然免疫や獲得免疫を利用することで、癌の増殖を抑えたり、外科手術後の癌の転移や再発を抑えることを目的とした治療法です。
自然免疫の主役となるのはマクロファージ、NK細胞や好中球といった白血球で、獲得免疫の主役となるのがT細胞といった白血球やB細胞の作る抗体です。
すなわち、癌免疫療法とは、白血球や抗体を利用して行なう治療といえます。
その癌免疫療法には次のような種類などがあります。
■健康食品による免疫療法
トランスファーファクター、アガリクス、プロポリスなど、初乳類、キノコ類、蜂蜜類、ハーブ類等
■心理療法による免疫療法
イメージ療法、サイモントン療法など
■免疫賦活剤による免疫療法
レンチナン、クレスチン、 ピシパニール、シゾフィラン、BCG、OK432、 移入リンパ球療法、BRP など
■サイトカインによる免疫療法
インターフェロン、インターロイキン、トランスファーファクターなど免疫細胞間の伝達物質を利用したもの
■抗体を用いた免疫療法
■ワクチンによる免疫療法
ガン細胞およびその溶解物、ガンペプチド、樹状細胞など
■自律神経免疫療法
刺絡療法
■免疫細胞による免疫療法
活性化自己リンパ球療法、養子免疫療法など、リンパ球を対外で活性化し免疫能力の高くなったものを体内に戻す。
自然治癒力を高めるプラセンタ