アウトドアスポーツあれこれ

アウトドアスポーツに関するためになるお話を提供します。

妊婦の睡眠不足が胎児に与える影響は?

2016-09-23 10:16:39 | 健康
妊娠中に、小さい子どもを世話しなければならないママは、思うように休息がとれず、睡眠不足になることがあります。こうした、妊婦の睡眠不足は胎児の成長にどんな影響があるでしょうか?

基本的には、ママの睡眠不足は、胎児への直接的な影響はないようです。胎児は時間の区別がつきませんから自分が眠いとき、また、3、40分おきに睡眠をとるのでママの睡眠量の影響を受けることはありません。


ただし、ママが疲れていると、胎児に充分なエネルギーが送れませんし、眠れないことによるストレスは胎児にも良くありません。


また、睡眠不足の状態だと自律神経やホルモンのバランスが崩れやすく、むくみを起こしやすくなるので出産の際のトラブルが心配となります。


このため、気分転換したり、少しの時間でも横になるようにしましょう。お腹が大きくなると仰向けでは寝苦しくなりますから、抱き枕やクッションを使って楽な姿勢で休むようにすると良いでしょう。


温かい牛乳を飲んで身体を温める、好きな音楽やアロマでリラックスするなど、リラックスして眠りを誘いましょう。

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廃用症候群とは

2016-09-05 09:11:00 | 介護

高齢者に限らず若い人でも、持っている機能を使わないと、その機能は低下してしまいます。

例えば、病気で1週間も入院して安静な状態を続けていると、退院して会社や学校に行こうとすると、最初の2~3日は、身体がだるくて辛いという経験をした人もいることでしょう。

廃用症候群は、このような状態がさらに進んだ状態で、別名、生活不活発病と言います。

高齢者が廃用症候群になるきっかけの多くは、入院だといわれております。風邪や骨折、あるいは脳梗塞で入院すると、多くの場合は安静を保つことになります。

これは、病気を治すためにはやむを得ないことではありますが、病気は治ったものの、身体の機能が低下してしまって、そのまま寝たきりになって廃用症候群を引き起こすことになります。

低下する機能は、筋力低下、関節の拘縮、平衡機能の低下、骨の萎縮といった身体機能に加え、心臓や肺の機能、さらには、自律神経が低下して、これが失禁や便秘につながることもあります。

同時に、精神機能も低下するために、何事に対しても意欲がなくなり、言動や表情にメリハリがなくなります。

認知症に掛かっていると、症状が悪化するだけでなく、廃用性認知症という、寝たきりの生活そのものが認知症を引き起こす場合もあります。

認知症のBPSD

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