加齢と共に起こる肌の老化をエイジングと呼びますが、このエイジングは加齢に伴って起こるのですが、それだけではなく、生活習慣も影響を与えます。
例えば、ストレスや睡眠不足、喫煙習慣、野菜の少ない食生活などは、老化の素といわれている活性酸素を増やしてエイジングを加速させてしまいます。
この活性酸素とは、人間の肌や内臓を強く酸化させてしまう酸素のことです。
人は呼吸の際に酸素を取り入れることによって生きておりますが、このうち2パーセント程度が活性酸素になるといわれておりますので、身体に害を与えないよう生活習慣に気をつける必要があります。
活性酸素は、食事の面で抑酸化成分を含むものを食べれば抑えることができます。例えば、ビタミンCやビタミンE、カテキンやポリフェノール、あるいは、大豆や赤ワイン、緑茶、野菜などにも含まれますので、意識してこれらを摂取しましょう。
激しい運動は、無酸素運動となって活性酸素を増加させてしまう要因となります。逆に、有酸素運動は活性酸素の発生を抑えてくれるので有酸素運動がお勧めです。
軽いウォーキングや水泳といった有酸素運動は、年齢に拘わらずだれでも出来るので、年なのだから肌が衰えてしまっても仕方がないとあきらめずに、きちんとした生活習慣、有酸素運動、スキンケアを行うことでエイジングを遅くしていきましょう。
敏感肌と乾燥肌の関係