漫画学校に通う方法もあります。大学、短大、専門学校には漫画学部や漫画学科のある学校があり、ここでは、漫画の描き方やストーリーの作り方を学ぶことが出来ます。
ここを卒業すれば、即、プロになれる訳ではないため、在学中や卒業後に投稿や持ち込みを行ってプロを目指すことになります。また、学校によっては、出版社の編集者を招いて売り込みの場を設定してくれる場合もあります。
アシスタント(アシ)は、プロの漫画家のサポートをする仕事です。現場において、実践を通じて高い技術を学ぶ事が出来ます。
連載などをしている漫画家につく専属アシスタント(レギュラー)と、複数の漫画家につくフリーアシスタントがあります。関東圏が多いですが、地方や在宅の場合もあり、近年では、出版社の公式サイトでも募集されています。
持ち込みは、出版社に自分の原稿を直接持ち込むことです。これを通じて、編集者から直接的確なアドバイスをもらうことができますし、投稿と違って、同じ漫画を複数の出版社で見てもらうことができます。
持ち込んで、編集者の目に止まって原稿を預けられれば良いのですが、そうでない場合は、他の出版社を回ることになります。
時間的には、通常数十分~数時間しか掛からないので、1日で複数の出版社に持ち込みが可能です。
漫画家の収入はどれくらい?