アウトドアスポーツあれこれ

アウトドアスポーツに関するためになるお話を提供します。

生命保険の商品構造

2021-05-12 06:33:20 | 保険
生命保険は複雑で、素人にはとても理解できないほど複雑なものですが、これは、様々な機能の保険を組み合わせているためです。

生命保険は「主契約」と「特約」との組み合わせで成り立っております。この内、主契約は、生命保険のベースとなるもので、これだけで契約することが出来ます。

この主契約には、どんな時にどんな保険金や給付金が支給されるのか、保障期間は一定期間か終身かによって、多くの種類があります。

その代表的なものとしては、定期保険、収入保障保険、生存給付金付定期保険、養老保険、終身保険、特定疾病保障保険、医療保険、ガン保険などがあります。

この主契約に付随して、主契約の保障内容を充実させる「特約」があります。特約は、これだけで契約することは出来ませんし、主契約が満期や解約などによって消滅すると、特約も消滅します。

特約は、主契約によりさらに多種多様で、しかも、同じ名前の特約であっても、生命保険会社によって保障内容や給付条件などにおいて、違いがあったりします。

また、特約の付加条件は生命保険会社によって異なり、主契約や特約の種類によっては付加できない場合もありますので注意が必要です。

特約の代表的なものとしては、一定期間の死亡保障を厚くする特約、不慮の事故による死亡・障害状態に備える特約、入院、手術、通院など病気、ケガの治療全般に備える特約、特定の疾病や損傷の治療に備える特約などがあります。

保険無料相談利用の心構え
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「免責日数」と保険の見直し

2017-05-29 06:51:30 | 保険

医療保険の約款には、「免責日数」が書かれておりますが、ここに書かれている所定の日数までは、入院しても給付金の支給を受けることは出来ません。

例えば、「入院5日目から保障」という保険だと、入院して最初の4日は給付金がもらえず、5日以上入院すると、そこから日数分の給付金をもらえます。

例えば、7日入院すると、3日分(7日-4日=3日)の給付金がもらうことが出来ます。また、「5日以上継続入院で1日目から保障」という保険だと、5日以上継続入院して初めて、1日目から5日分の給付金がもらえるもので、4日の入院では給付金がもらえません。

最新の医療保険では、「入院1日目(日帰り入院)から保障」というタイプが主流になり、入院1日目から保障されるようになっております。

古い保険だと「免責日数」が長いため、これを1つの判断基準として、医療保険の見直しを検討する人も多いと思います。

もし、現在加入中の保険の保険料と同等の金額で、「入院1日目(日帰り入院)から保障」する医療保険があれば、保障が良くなる訳ですから、保険の見直しを前向きに検討しても良いでしょう。

ただし、新規加入する保険の保険料は、加入時の年齢で決まりますので、多くの場合、支払い保険料が、見直し前より高くなってしまう場合がありますので注意が必要です。その場合、見直しをすることなく、高くなる保険料分を貯蓄に回すのも良いかもしれません。

最新の医療保険は、「通院治療も保障」「先進医療も保障」「三大疾病の入院給付金無制限支給」など、保障内容が格段に良くなった商品が数多く発売されていますので、保障内容、保険料などを総合的に判断し、見直すメリットがあるかどうかをしっかり検討しましょう。

ニーズに応じた生命保険

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保険の選び方

2016-08-25 09:22:02 | 保険
我々が安心して生活するためには保険は必要不可欠なものです。


しかし、保険は長い期間に渡って保険金を支払わなければならないものであるため、保険を選ぶ際には慎重にしたものです。

そのためには、まず、何のために保険に入り、どの程度の保障が欲しいのかという目的をはっきりさせることが大切です。

この目的が明確になっていないと、ただ保険の勧誘員から勧められたからというだけで、安易に無駄な保険に入ったり、無駄な保険料を支払ったりすることになります。

例えば、残った家族に迷惑をかけないよう、自分たちの葬儀の費用は残してやりたい。子供の将来の学費を今から準備しておきたい。年金制度がどうなるか分からないので、将来に備えて保険の手当てをしたいなどです。


目的が決まったら、保険の種類を選びましょう。保険会社によっては、商品、保障金額、保険料など自分の目的に合致する保険が販売されていないことがあります。


このため、1社だけでなく、複数の会社幅広く選んで比較しましょう。


そして、安易に妥協することなく、納得いくまで説明を受け、自分の目的に合っている保険を契約するようにしましょう。

フリーランスが直面するお金の問題
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