「資格手当払われない」ハローワークの求人に苦情9千件超
このうち約4割で賃金や休日取得などで求人票と実態が異なっており、
ブラック企業が求人票を偽っているケースも含まれているとみられる。
苦情のあった9380件のうち約41%にあたる3815件で、
求人内容と実際の労働条件が異なっていた。
■「週休2日のはずが土曜日も働かされた」
■「資格手当の2万円が支払われない」
■正社員を募集が…行ったら「請負契約」
■「辞められない」「ノルマがきつい」
■ミスすると「損害賠償」として残業代不払い
■企業側が「自己都合退職」とウソの退職届を提出
厚労省による事業者側への聞き取り調査を拒否したケースは2532件(約27%)にで、
実際は求人票が「虚偽」のケースはさらに多い可能性もある。
■厚労相が制度の新設案<1月9日>
新制度では、ハローワークで新卒求人を受理しないケースとして、過去1年間に2回以上、残業代の不払いなど労働基準法違反を繰り返し、是正指導を受けた企業を想定。セクハラなどの男女雇用機会均等法違反や、育児休業を取得させないなどの育児・介護休業法違反で企業名を公表された場合にも受理しないとした。違反状態が是正され、6カ月程度の一定期間が経過すれば受理を再開する。
■民間による職業紹介は規制の対象外
■記入する情報を減らす企業が出る恐れも

このうち約4割で賃金や休日取得などで求人票と実態が異なっており、
ブラック企業が求人票を偽っているケースも含まれているとみられる。
苦情のあった9380件のうち約41%にあたる3815件で、
求人内容と実際の労働条件が異なっていた。
■「週休2日のはずが土曜日も働かされた」
■「資格手当の2万円が支払われない」
■正社員を募集が…行ったら「請負契約」
■「辞められない」「ノルマがきつい」
■ミスすると「損害賠償」として残業代不払い
■企業側が「自己都合退職」とウソの退職届を提出
厚労省による事業者側への聞き取り調査を拒否したケースは2532件(約27%)にで、
実際は求人票が「虚偽」のケースはさらに多い可能性もある。
■厚労相が制度の新設案<1月9日>
新制度では、ハローワークで新卒求人を受理しないケースとして、過去1年間に2回以上、残業代の不払いなど労働基準法違反を繰り返し、是正指導を受けた企業を想定。セクハラなどの男女雇用機会均等法違反や、育児休業を取得させないなどの育児・介護休業法違反で企業名を公表された場合にも受理しないとした。違反状態が是正され、6カ月程度の一定期間が経過すれば受理を再開する。
■民間による職業紹介は規制の対象外
■記入する情報を減らす企業が出る恐れも
