星の上の馬鹿者

これは放浪記です。いろんなところに行っています。

少しくらいは振り返るべし

2023-03-04 22:57:07 | 日記

3月4日

 

隙あらば文章を書く日々の繰り返しである。ある時はモーニングページに、そしてある時はこのブログに。よくぞまあ飽きずに書いているわけである。しかし書くのはいいけれど読み返すのもまた大事ではある。自分は文章を書いているわりに、その書き上げた文章を振り返る機会がとても少ない。もう先週書いたことなんてとっくに忘れてしまっているのが現実だ。読み返さないからどんなものができあがっているのかも判別がつかない。自分の文章がいいのか悪いのかもよくわかっていない。そもそも良し悪しの判断基準もどうやって決めるものでもないけれど。ただの日記を書いて、小説になりそうなことを書いて、そして朝は朝でA4ノートにつらつらと愚痴のようなよくわからないものを書いている。1日のうち全く文章を書かない日の方が珍しいくらいだ。そこまでしておいて、その書いたものをほとんど読み返すことのない自分がいる。溜まりまくった文章がどんなものかも知らずに、ただひたすら書き連ねる。これは一つの問題点のように思う。

 

たとえば、週に1日か2日は、文章を書くのはやめて、過去のものを読み返す日にするとかはどうだろうか。もう割り切ってこの日は何も文章を書かないと決めてしまうのだ。モーニングページも小説も何もかもをアウトプットするのはやめて、今まで書いてきたものの色々をまとめる日にしてしまう。これはとても有効な手段ではなかろうか。というかそういう日を設けなければならないのだ。別に丸一日とかではなくてもいいから、散らかしっぱなしの言葉の数々を多少は拾い上げなければならないだろう。もうモーニングページ用の大学ノートは読み返す気ゼロのぐちゃぐちゃの文章が連ねられて、MacBookのpagesには書きかけの小説のファイルが10個ほどもある。どうしてそこまで中途半端にしておいて気持ち悪くならないのだろうか。もはや慣れてしまったのか。こんな混沌とした環境に。

 

あと与論島にいた時に始めていた、好きな文学の冒頭や音楽の歌詞なんかを書き写したものが乱雑にファイルに挟まれていてこれまたどうしようもない。せっかく書き写したのだからもう少し丁寧な扱いをすればいいのにまるでできていない。もういらないものは捨ててしまおう。それもまた大切だ。勉強用に始めた数学のノートも中途半端にされたままだ。まるでどうしようもないことがこれでわかった。明日は書くのは一旦ストップ。振り返りの日とすることにしよう。