G2のHPに連載しております「アジア賭博紀行」の第2章「香港・世界一の麻都で打つ(香港麻雀)」が始まりましたので、お知らせいたします。
香港編では、題名のとおり、香港の麻雀について書いております。
香港には麻雀館(日本でいう雀荘)が街中にあり、世代階層を問わず、幅広い層に親しまれていました。
麻雀館という名称は香港だけのようで、珠海や北京などでは、棋牌室という名前で存在していました。
勿論、どの地域も堂々と現金のやり取りがされています。
香港の麻雀館はかつて、麻雀だけでなく、天九や牌九、二十五門(中国式ルーレット)、骰宝(シックボー・大小のこと)、魚蝦蟹骰宝、字花、番攤などが行われていました。
しかし、1974年に香港警察が「廉政公署」という組織を作り、取り締まりを強化したために、麻雀館でこれらの賭博は姿を消してしまいました。
香港で「天九・麻雀館」という看板を掲げた麻雀館があったので、中に入ってみると、天九は行われておらず、麻雀のみ遊ばれていました。
このような場所でも、かつては天九が行われていたというわけです。
それでは、ご高覧の程、何卒よろしくお願い致します。
■アジア賭博紀行■
第2章 香港・世界一の麻都で打つ(香港麻雀)
※文章をすべて読むには無料の会員登録が必要です。