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「アジア賭博紀行」の第二章・香港麻雀編が始まりました

2010年10月27日 | アジア賭博紀行


G2のHPに連載しております「アジア賭博紀行」の第2章「香港・世界一の麻都で打つ(香港麻雀)」が始まりましたので、お知らせいたします。

香港編では、題名のとおり、香港の麻雀について書いております。

香港には麻雀館(日本でいう雀荘)が街中にあり、世代階層を問わず、幅広い層に親しまれていました。

麻雀館という名称は香港だけのようで、珠海や北京などでは、棋牌室という名前で存在していました。
勿論、どの地域も堂々と現金のやり取りがされています。

香港の麻雀館はかつて、麻雀だけでなく、天九や牌九、二十五門(中国式ルーレット)、骰宝(シックボー・大小のこと)、魚蝦蟹骰宝、字花、番攤などが行われていました。
しかし、1974年に香港警察が「廉政公署」という組織を作り、取り締まりを強化したために、麻雀館でこれらの賭博は姿を消してしまいました。

香港で「天九・麻雀館」という看板を掲げた麻雀館があったので、中に入ってみると、天九は行われておらず、麻雀のみ遊ばれていました。
このような場所でも、かつては天九が行われていたというわけです。

それでは、ご高覧の程、何卒よろしくお願い致します。

■アジア賭博紀行■

第2章 香港・世界一の麻都で打つ(香港麻雀)

■第一回・世界一の麻雀都市

●アジア賭博紀行

講談社・G2

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