4月27日の日曜日に、浅草で年に一度開催されるゲームマーケットに行ってきました。
当日はフリーバザールの位置で、ベトナム紙牌・トートム、タムクック、バット、トゥサック(越南四色象棋牌)、中国紙牌・十五湖、東莞牌、撲克牌、麻将紙牌、1と4が赤い中国サイコロ、魚蝦蟹、軍棋、象棋、韓国花札、チャンギ、ユンノリ等、を売っておりました。
「台湾料理 千里香 内 日本暗棋協会」代表の方や、ミクシーのアジアのゲームコミュニティで知り合ったFさん、ゲーム仲間の馬形進さんなどと、商売中にも関わらず、随分と遊んでしまいました。
特に、「台湾料理 千里香 内 日本暗棋協会」のOさんには、暗棋対局の後、棋力認定までして頂いたり、暗棋や台湾談義をしたり、暗棋麻雀を教えてもらったりと、色々とお世話になりました。
Oさんは、豊富な実戦だけでなく、暗棋の歴史的背景から様々なルールまでを色々と調べており、暗棋に対するかなりの愛情を感じました。
暗棋の歴史の私なりの憶測ですが、暗棋の駒の強さの順番である「将→士→象→車→馬→砲→卒」というランクは、四色牌などの象棋牌のランクにも共通しており、象棋牌でやるトリックテイキングゲームと関連があると思われます。
また、軍棋と呼ばれる中国の軍人将棋ですが、これは駒を裏返して使用する場合を「暗棋」、表にして使用する場合を「明棋」ということがあり、ルールも強さに沿って勝敗を比べ、負けた駒は取り除かれるなど、殆ど象棋駒を使った暗棋と共通しております。
もしかしたら暗棋は、軍棋のルールを象棋牌のランクで、象棋の駒を使って行ったことが元にあるのかもしれません。あくまで憶測の範囲ですが。
この暗棋は、本物の台湾料理も食べれる「台湾料理 千里香 内 日本暗棋協会」で実際に対局出来ますので、是非とも遊んで頂きたく思います。
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