江口寿史がＷＥＢや雑誌で綴った日記をまとめた本が出ました。さすが面白いね。マンガの面白い人は文章も面白い。
さてちょっとショックだった内容があります。映画『オースティン・パワーズ・デラックス』を試写会で観ての感想が「笑えない」というのです！
さらに「日本の漫画家で、コレで笑えるっていう奴はもう、その時点でダメだと思うもの」とまで言っています。
ボクは（漫画家じゃないけど）、面白いと思ったけどなー・・・。しかもその場に赤塚不二夫先生がいて、同じく「笑えない」と言ったのだそうな。
ああショック。二人とも大好きなのにぃ～。なんで笑えないのかなあ？「下ネタ」だから？・・・そんなことないか、江口先生だって下ネタバンバンやるしね。だからどちらも同じように好きなんだけど。
他の日の日記には、『モンティ・パイソン』をあらためて大絶賛しているのだけど、『オースティン・パワーズ…』も『モンティパイソン』に通じる所はあると思うぞ・・・。
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そうそう。今後は「笑いについて」も思う事を書いてみます。今の《お笑いブーム》を悪くは思わないけど、彼らが自ら「芸人、芸人」と連呼するのは、なんだかいただけないんだよなあ～
