「さぶっ」「こわっ」というのは関西地区から来てるのでしょうね~。今では、日常的ではないけど関東でもよく耳にしますね。
同じように「ださっ」との言い方もありますよね。「うざったい」のことは「うざっ」と言うのかな…とすると《東京の方言である「うざったい」》が《関西で縮められ》て、《「うざ」い》になったんだろうなあ~とボクは思います。
「きもっ」は→《「きも」い》になりますわねえ~。
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ですから《◯◯い》は一度、関西で「◯◯っ」と縮められる過程を経なければならないんでしょう。そう考えれば「じれえ」「みみい」はまだ流通する可能性はない。…と解ってはいるんですう。
・「じれったい」→「じれっ」→「じれい」 「じれえ」
・「みみっちい」→「みみっ」→「みみい」
こういう過程が必要なんですね。
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でもここでは可能性の話をしたいのじゃなくて、「耳障りはどうか?」「生理的にどうか?」を考えてみたかったんです。その例としての「じれえ・みみい」なのですね~。
また「日本語は乱れているか」「最近の言葉は汚いか」と、そういうことを問うてるわけでもありません。
【思考実験】
「ねばっこい」
↓
ダウンタウンが「この納豆…、ねばっ」
↓
全国的に・・・「ねばい」
↓
ロンブー敦が「まずっ。この料理ねばすぎるよ。・・・ねべえよ~」
という過程を経まして、
【ねばっこい】は・・・→【ねべえ】にいずれ変形するでしょう~
・・・いや、だからなりません(^^)
自分でつっこんでおきますう。