blogピュア1st.

Teacupブログより引っ越して来ました。
好きなマンガや、創作マンガについて語ります。

レンタル事でしょ!

2005-02-24 21:31:33 | マンガ・マンガの園
過去に2度、韓国の方とマンガで交流する機会があって、縁があるといえばあるのかな、無いと言えばないのかな・・・、2度とも企画はポシャりました。

ボクはただマンガを描くだけの参加者でしかないのですが、ポシャったどちらも「連絡もなしに企画が立ち消え」ましたね~。

今回お見せするのは03年にコンタクトがあって、04年の1月から連作していく予定だった<4コマまんが>です。・・・結局公開される事はありませんでした。

『レンタル事でしょ!』
 レンタル・ビデオ屋さんのマンガです。
(クリックして見てね)




フランケンシュタインの逆襲

2005-02-22 00:50:28 | 怪奇・ホラー
英国ハマー映画『吸血鬼ドラキュラ』は、前作『フランケンシュタインの逆襲』のヒットを受けて製作されたらしい。

ボクとしてはモンスターでは、ドラキュラ以上に<フランケンシュタインの怪物>が好きだ。しかし本作のモンスターはボクの知ってる彼ではなく、好きな顔ではなかった。それでこれまで食指が動かなかった。

だが先々週の土曜日にまたまたDVDを借りて見たら、いい意味で予想を裏切りましたね~。

フランケンシュタイン男爵と呼ばれ、原作の博士ではなく、まったくの<別物語>なのでしょう。その彼が生命を創るという愚挙に出る。
その実験体に殺人鬼の屍体を使う・・・という前フリで、どんな惨劇が起こるかと思えば、予想に反して「非常に弱々しいモンスター」の誕生~!

当初は<知的=理想>の生命を創ろうとし、フランケンシュタイン男爵は、老博士を殺害。・・・つづいて愛人でもあるメイドを殺害。それぞれモンスターの頭脳として移植される。

まったくいいようにやられる一方のモンスターが痛々しい・・・。

見ていくうちに、「ああこれは『シザーハンズ』のモデルにもなっているのかもしれないな…」と思ったのでした。

フランケンシュタイン男爵は<ピーター・カッシング>。
<ホラー>というより、<犯罪ドラマ>のような印象が残る。

また<TVのオムニバスSFドラマ>のような余韻が、心地よくでやはりこれもお気に入り映画となりました。



いよいよクライマックス!

2005-02-19 23:52:48 | TV・アニメ
時代劇専門チャンネル『白獅子仮面』ですが、小学生当時見なかった分を取り戻すように毎週見ています。(全13話)

特徴的なのは、<火焔大魔王>の指令を受け<妖怪ども>が悪事を働く部分は、冒頭のナレーションで表される事だ。その事件の解決のために主人公<剣兵馬/つるぎひょうま>が動き出す所から本編が始まるのだ。

それにしても、<火焔大魔王>は「何者で・どこにいて・何が目的なのか」がまったく解らない。また<剣兵馬>が変身する<白獅子仮面>からして「正体も目的も」わからない。
両者とも、ただ漠然と「正義の味方と、悪の権化」なのだ!

(思えば『ウルトラセブン』だって、『帰ってきたウルトラマン』だって、地球にいて事件に干渉する理由は、あいまいなままドラマが開始してましたけどね~(^^)。)


『白獅子仮面』の敵妖怪どもは、造型がユニーク。<藁人形>の妖怪は、全身、藁をまとっていて出色!・・・<一つ目>や<カラカサ>にしても、どれもヒネリは無く、とってもストレート。(それらが単体でなく、同種の一族が5体組みくらいで現れる)

残すはあと2話です。



吸血鬼ドラキュラ

2005-02-15 21:48:31 | 怪奇・ホラー
もう先々週になるのだけど、ハマー映画の『吸血鬼ドラキュラ』のDVDを借りて観てみた。

ドラキュラは<クリストファー・リー>
あまりに有名な映画で、藤子不二雄Aのマンガにも描かれ印象的ではあるものの、どうも今まで見ないでいた。
だいたい<ドラキュラ>自体、特に魅力を感じていなかったのです。(ただの気取ったおじさん、くらいにしか思えない。笑

それで初めて観てみたわけだけど、これが面白かったね~!

・最初に<城>に乗り込む男は主人公ではないのです(役者の顔と名前が分かる人にはすぐ判断ができるのだろうけど…)。その先に乗り込んだ彼の日記をヒントに、ドラキュラを倒すのが<ヘルシング>で、主人公と言える。
 <ドラキュラ>でさえ「排除される災害」でしかない。

 ドラキュラのキャラクターとか心理状態が、詳しく描かれる事はないのだ。
これはつまり<ゴジラ>だ。・・・この視点はボクには新鮮だったね~。

・けっこう恐かった。
 ドラキュラに魅力を感じなかったワケは、ボクとしては「恐くないから」だった。しかし吸血鬼化した女性の表情や、杭を胸に打たれるシーンはとても迫力があって、当時映画館で見たら恐かっただろうと想像できる。

 いや、CGに馴らされた今だから、逆に恐いのかもしれないなあ~とも思いました。
基本的に素朴なだけに、ショッキング・シーンが際立っていた。
ストーリーもサスペンス調の追跡劇で、面白い。
後々語られる<名作>だというのも納得です。

・・・これまでテレビで観た事もなかったもんなあ~。



やなフインキ

2005-02-11 23:00:57 | 流行語・日本語
『問題な日本語』という本が売れているようです。
ボクも自分の言葉に自信がなかったりするんですが、ひとの話し言葉でも気になる事が多いですね。

『問題な日本語』を買うのはちょっとしゃくだったのですけど、自分で「言葉を収集して調べる」なんてことは無理なんで買いましたよ。

ボクがもっとも関心があるのが、「雰囲気」「ふいんき」と言う人がいるという事です。これがテレビの街頭インタビューなどでよく耳につく。今、かなりの割合でいますよね。

これは「違うよ」と言ってあげないと、気付かないまま広がり定着する可能性があるように思いますねえ~。(この本にも「定着の可能性」が書いてありました)

逆にとっても希少な例としては、「やむを得ず」「やもうえず」だと思っていた人がいたなあ・・・(これは笑いました(^^))。「やもうえず」が定着する事は無いけれど、
「ふいんき」も静かに消えていってほしいなあ・・・