blogピュア1st.

Teacupブログより引っ越して来ました。
好きなマンガや、創作マンガについて語ります。

パンダがナンダ

2010-09-27 19:58:00 | ノンジャンル
子供の頃に中国からパンダ(ランラン、カンカン)が送られて来て、それはそれは熱狂的なパンダブームが起こりました。パンダをアレンジしたキャラクターとか、子供向けの歌とか、ぬいぐるみ等おもちゃ、ファンシーグッズや文房具にシールとね。

そんな中でいつのまにやら「日中友好」という合い言葉みたいな文句を刷り込まれてしまった・・・。30歳になるまで 「日中友好」への疑問など無かったんじゃないかなあ。

ある記事を読んで…詳しい内容は忘れたが…「日本人は中国への片想いをしている」というニュアンスだったと思う。「その歴史や文化、中国を舞台にした物語に幻想を抱いている」と。現代中国は、かつての中国とは別物で、一党独裁、反日教育と反日政策の国である事に気づいていない日本人がまだ多すぎると書いてあったと思う。

まだインターネットが一般的でない頃の記事だったから、今程あらゆる情報が入手できる環境でなく、眼から鱗が落ちる感覚だった。

今回の政府の対応を見ても(いや、現与党を見るとかな)いまだに「中国への片想い」から目が覚めてないんじゃないかな・・・!

パンダは実は友好の印で譲渡されたんじゃなくて、借りてるんだってね。年間1億円。
だから神戸のパンダが死んで、その賠償金を払わなければならないという。

「友好の象徴=パンダ」だと思っていたからね、がっかり。
絶滅危惧種だからもういいんじゃない?ビジネスに利用されるよりは、お借りするのをご遠慮しましょう。

ふて寝した夜

2010-09-25 19:10:00 | ノンジャンル
最近は不満を吐露するブログになってますね…。
イラスト中心の楽しいブログのはずなのに。

昨日は「尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件」の船長釈放のニュースを知って、脱力感で早々ふて寝しました。
「こちらが譲れば相手も譲る」と考えるのは日本くらいなもんでしょう。
「無条件で釈放せよ」が向こうの要求なのだから、例えば現在中国で拘束されている日本企業の社員を釈放するなどの、譲歩があるはずもなく…。
中国国内の法律で粛々と手続きするだけだ。

1つ譲ればまた1つ要求してくるのが中国だ、とは以前から指摘されていたではないですか。素人でもそういう推測が可能なのに。・・・あえて言えば今年8月の「全閣僚が、靖国神社参拝をしない」という譲歩の結果が、現在の中国の恫喝につながっている構図にもなる。

「強く出れば日本は折れる」という前例だ。

戦略的に攻勢に出る国に対しての公式コメントが「お互い冷静に」とは、的外れな気がするなあ…。
実は中国も「焦っていた」と読む意見もあるけど、「冷静に」も何も、刹那的に興奮状態にあるわけじゃないでしょう。尖閣諸島を含む海域を中国領とする既成事実を作るのが目的なのだから。むしろ好機と思っているのだから。