「うざったい」の語源は(北関東とも聞いたけど)東京の西多摩地区の方言だそうです。ボクが耳にするのは70年代の終わり、「ださい」と同時に身近な言葉になってきていました。
「うざったい」も「ださい」も他に置き換える言葉もないくらいに、当時の高校生だったボクらの気分とうまくシンクロしていましたよ。「邪魔くさい」「面倒だ」くらいの意味でしょう。
「あいつ、うざったい」と言えば「邪魔くさい」。「宿題か、うざったいな」といえば「面倒」なわけです。この意味の異なる二つをひとまとめにする“うざったい感”があったのです。
***
「…ったい」に、ちょっとひっかかるような、もたつくような《語感》が表れているんですよね。他に「じれったい」「やぼったい」「ねちっこい」「みみっちい」にも同様の《語感》がある。
・・・これの「ったい」「っこい」「っちい」を取ってみましょうか。すると「じれえ」「やぼい」「ねちい」「みみい」になるかな?
◯モタモタ仕事のはかどらない相手を見ていて…「はあもう!じれえなあ」
◯ケチ臭い男に対して…「おまえ、みみいよ~」
うわあ~もう、痒い所に手が届かない感じがしませんか?
◯やぼい。・・・これはありそうなんですね。「野暮だな」とは昔から聞きますもんね。
そういえば「はずい」というのも下の世代では使われていそう。「恥ずかしい」を「はずい」と言い換えてまで伝えたいニュアンスとは・・・なんだろう?
◯「ねちい」もありそうな語感ではある。
***
それはともかく。繰り返しますが「じれったい」だからこそ、「みみっちい」だからこそ、伝わるニュアンスがあって、「うざったい」にも独特の語感があったはずなのです。
でも「うざい」「うぜえ」に何の違和感もない人には、ぜひ「じれえ」と「みみい」を使用することをお勧めします。今後流行るかもしれないでしょ(笑)。「じれえな~」「みみい~よう」それと「やぼえ~服~」「性格がねちいよね」などなどぜひ使ってください。
それから「まだるっこい」は、「まだるい」だね。まだりい文章で失礼しました。
「うざったい」も「ださい」も他に置き換える言葉もないくらいに、当時の高校生だったボクらの気分とうまくシンクロしていましたよ。「邪魔くさい」「面倒だ」くらいの意味でしょう。
「あいつ、うざったい」と言えば「邪魔くさい」。「宿題か、うざったいな」といえば「面倒」なわけです。この意味の異なる二つをひとまとめにする“うざったい感”があったのです。
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「…ったい」に、ちょっとひっかかるような、もたつくような《語感》が表れているんですよね。他に「じれったい」「やぼったい」「ねちっこい」「みみっちい」にも同様の《語感》がある。
・・・これの「ったい」「っこい」「っちい」を取ってみましょうか。すると「じれえ」「やぼい」「ねちい」「みみい」になるかな?
◯モタモタ仕事のはかどらない相手を見ていて…「はあもう!じれえなあ」
◯ケチ臭い男に対して…「おまえ、みみいよ~」
うわあ~もう、痒い所に手が届かない感じがしませんか?
◯やぼい。・・・これはありそうなんですね。「野暮だな」とは昔から聞きますもんね。
そういえば「はずい」というのも下の世代では使われていそう。「恥ずかしい」を「はずい」と言い換えてまで伝えたいニュアンスとは・・・なんだろう?
◯「ねちい」もありそうな語感ではある。
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それはともかく。繰り返しますが「じれったい」だからこそ、「みみっちい」だからこそ、伝わるニュアンスがあって、「うざったい」にも独特の語感があったはずなのです。
でも「うざい」「うぜえ」に何の違和感もない人には、ぜひ「じれえ」と「みみい」を使用することをお勧めします。今後流行るかもしれないでしょ(笑)。「じれえな~」「みみい~よう」それと「やぼえ~服~」「性格がねちいよね」などなどぜひ使ってください。
それから「まだるっこい」は、「まだるい」だね。まだりい文章で失礼しました。